写真美術出版社のM&Aでファイドンがモナチェリを買収

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 ロンドンとニューヨークに拠点を置くアート/写真出版社大手のファイドン出版(Phaidon Press)は、レム・コールハースやブルース・マウなど建築関連の美術書を手がけるニューヨークのモナチェリ出版(Monacelli Press)を買収したと発表した。

 1994年創業のモナチェリは、400タイトルほどのバックリストを持ち、2008年に一旦はランダムハウスに身売りしたが、創業者のジャンフランコ・モナチェリ氏が2011年に買い戻していた。両社合意の上で、モナチェリのスタッフはファイドンに引っ越すが、モナチェリの名前はインプリントとして残るという。

参考リンク

Phaidon社のプレスリリース
https://uk.phaidon.com/agenda/art/articles/2020/january/30/phaidon-acquires-the-monacelli-press/
パブリッシャーズ・ウィークリーの記事
https://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/publisher-news/article/82329-phaidon-acquires-the-monacelli-press.html

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この記事の著者について

About 大原ケイ 257 Articles
NPO法人HON.jp 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。
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