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シカゴ・トリビューン紙やニューヨーク・デイリー・ニュース紙などを傘下に抱える新聞社のトリビューン・パブリッシングは、ベテラン新聞人であるティモシー・ナイト社長を1年で解任、テリー・ジミーネズCFOが引き継ぐと発表した。
かつて「新聞の破壊者」の異名をとったヘッジファンド、アルデン・グローバル・キャピタルが筆頭株主となり、取締役会8席のうち2席を取得して2カ月、既に100人以上をリストラし、早期退職者を募っている。
フェイスブックやグーグルなどを通じてニュースが読まれるようになり、傘下のボルチモア・サンやオーランド・センティネルといった地方紙で、広告収入が減り続けている。大量解雇を予見したトリビューン紙の記者が先月、新聞紙を救う「白馬の騎士」となってくれるよう、何人かの富豪にアプローチしたという。
参考リンク
AP通信の速報
https://apnews.com/b13a713bb9bbe36ae0aed490f271dde9
ニューヨーク・タイムズの記事