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本の要約サイト「flier」を運営する株式会社フライヤーは12月19日、要約を活用した読書コミュニティ「flier book labo」を3月から正式スタートすることを発表した。2月に2回実施される無料体験会の参加申込み受付が開始されている。
フライヤーは、メディアドゥグループでメディア・プロモーション事業を担う企業。本の要約サイト「flier」は、ビジネス書の要約が読めるサービス。無料ユーザー登録で読める20冊(月に2冊変更される)と、月額500円で有料コンテンツから月に5冊まで閲覧できるシルバープラン、または、月額2000円で約1500冊から読み放題のゴールドプランという、有料会員制になっている(いずれも税別)。
「flier book labo」は今後、毎月隔週水曜日の19時からメディアドゥホールディングスの5Fセミナールームで開催される。毎回、指定された2冊の要約をベースに、ファシリテーターの問いかけに従いながら、コミュニティメンバー同士で意見交換を行う。書籍の批評や批判、他社への批判などは行わず、書籍をベースに仲間と語り合い、自分の考え方や行動をより良く変えていくことを目的として掲げている。
「flier book labo」の会員価格は月額9000円(税別)。読み放題のゴールドプランに加え、月2回開催されるコミュニティ会員限定の読書ワークショップとそのレポートの閲覧、Facebook を通じた参加者メンバーやflierスタッフとの質疑応答、ゲストとの対談セッション(不定期)がサービスメニューとなっている。
2月6日と2月20日に開催される無料体験会は、どちらも『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット、池村千秋(訳)/東洋経済新報社)がテーマ。申込みは下記のリンク先より。
参考リンク
読書コミュニティ「flier book labo」参加申込みページ