「この本は2ヶ月で文字が消えます」アルゼンチンの出版社が新人作家のPRツールとして“消えるインク”を活用

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【編集部記事】米国のデザイナー向けニュースサイト「PSFK」によると、アルゼンチンのあるインディーズ系出版社が“消えるインク”で印刷した紙書籍シリーズをまもなく発売するとのこと。

 発売するのはEterna Cadencia社(本社:アルゼンチン・ブエノスアイレス市)という小規模出版社で、空気または太陽光に接触すると2ヶ月かけて消える特殊な化学インクを採用。このような“消えるインク”自体は、すでに事務文具などで活用事例はあるが、商業出版で活用しようという試みは初。

 同社では、新人作家が書いた作品を、読者に“積ん読”されないようにし、強制的に読ませることを目的に、この特殊インクを使っていきたいとのこと。【hon.jp】

問合せ先:PSFK.comの記事( http://www.psfk.com/2012/06/disappearing-words-book.html

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