日刊出版ニュースまとめ 2023.01.31

日刊出版ニュースまとめ

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

【目次】

総合

「2022年出版市場」「同音異義語」「Twitterの代替は?」「noteに広告?」「i2iのAIトレパク」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #556(2023年1月22日~28日)〈HON.jp News Blog(2023年1月30日)〉

 2023年1月22日~28日は「2022年出版市場」「同音異義語」「Twitterの代替は?」「noteに広告?」「i2iのAIトレパク」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。政治米司法省 vs Google、広告も標的 事業拡大に歯止め〈日本経済新聞(2023年1月25日)〉https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN257OE0V20C23...

2022年紙+電子出版市場は前年比2.6%減 Publidia #97〈Publidia(2023年1月29日)〉

【マンガ業界Newsまとめ】2022年の電子コミック8.9%増、出版市場全体2.6%減。各社の米国市場進出 など|1/29-87〈菊池健|note(2023年1月29日)〉

マンガ業界ニュースの週1まとめです。動きの早いマンガ業界・Webtoon界隈のニュースを出来る限り一か所に集め、業界の方が短時間で情報を得られることを目指しています。 ――― 2022年紙+電子出版市場は1兆6305億円で前年比2.6%減、コロナ前の2019年比では5.7%増 ~ 出版科学研究所調べ 2022年紙+電子出版市場は1兆6305億円で前年比2.6%減、コロナ前の2019年比では5.7%増 ~ 出版科学研究所調べ | HON.jp News Blog 公...

国内

権利者不明のドラマや動画、二次利用促進へ法改正 ※有料会員限定〈日本経済新聞(2023年1月30日)〉

文化庁は権利者が分からない著作物の二次利用の手続きを容易にし、デジタルコンテンツ市場の活性化を図る。文化審議会の小委員会が30日に開かれ新制度の報告書をまとめた。利用者から相談を受ける窓口組織を新設し、一定額を支払えば速やかに利用できる制度の導入を求める内容だ。同庁は通常国会への著作権法改正案の提出をめざす。制作当時にデジタル配信を想定していなかった古いテレビドラマや演劇などは二次利用に原則出

文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第9回)〈文化庁(2023年1月30日)〉

文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第9回)の議事次第・配布資料等について掲載しています。

「視覚障害者にアクセシブルな読書体験を」 どこまでも広がる電子書籍の可能性〈TECH+(2023年1月30日)〉

日本全国から注目を集めている「アクセシブルライブラリー」という電子図書館サービスを知っているだろうか。Webサイト上で図書の検索や読書が楽しめるサービスだ。視聴障害者が抱えている“読書”にまつわる課題とは何か――本稿では、同サービスが注目を集めている理由を深堀りしていく。

インプレスR&D、インプレスと合併へ〈新文化(2023年1月30日)〉

AIが書いたコンテンツを検出するツール×4: 日本語対応・無料・精度高め〈海外SEO情報ブログ(2023年1月30日)〉

【重要】LINE BLOG サービス終了のお知らせ – Powered by LINE〈LINE BLOG 運営スタッフブログ 公式ブログ(2023年1月30日)〉

いつもLINE BLOGをご利用いただきありがとうございます。この度LINE BLOGは、昨今のインターネット市場の変化に伴い事業の選択と集中を行うべく、2023年6月29日(木)をもちましてサービス提供を終了させていただくことになりました。ご利用の皆様には、多大なご迷惑をおか

データと取材・報道に関する行動原則 読者やお客さまに「2つの約束」〈日本経済新聞社のプレスリリース(2023年1月30日)〉

日本経済新聞社のプレスリリース(2023年1月30日 09時00分)データと取材・報道に関する行動原則 読者やお客さまに

作家・今村翔吾が考える書店の定義 「地方書店こそかつてのコンシェルジュ機能が必要」〈AERA〉〈AERA dot.(2023年1月29日)〉

 ここ10年で全国の書店の約3割が減少していることなどに伴い、公共サービスの一環として書店の設置・運営に乗り出す自治体も出てきた。今後の書店のあり方に...

「自分で書いた小説を、自分で発注、納品、販売」 現役書店員の芥川賞作家・佐藤厚志、受賞後の“仕事ぶり”をリポート!〈デイリー新潮(2023年1月29日)〉

霧雨魔理沙がWikipediaから削除される日 ウィキとファンカルチャーとの最悪な相性〈KAI-YOU.net(2023年1月29日)〉

2022年12月30日(金)12:41(UTC)、Wikipedia:削除依頼/霧雨魔理沙が提出されました。理由は、日本語版ウィキペディアにある霧雨魔理沙の記事が、2007年4月27日にできて以来16年間、ずっとWikipediaの独立記事作成の目安を満たしていなかったためです。同人ゲーム...

出版不況でも増える小説家志望者 苦節13年の“しくじり作家”がまとめた「失敗学」に同業者も「身につまされる」〈Smart FLASH(2023年1月28日)〉

常に老若男女で“ざわついている”書店 ポイントは「探しやすさ」を考慮しない店内設計〈AERA〉〈AERA dot.(2023年1月28日)〉

 リアル書店の減少に歯止めがかからない。そんななか、自治体が設置・運営に乗り出す書店も現れた。その狙いは何か。「書店文化」の灯は守られるのか。AERA ...

販売部数は10年前から「5割減」 数字で見る「週刊誌離れ」の厳しすぎる現実〈J-CAST ニュース(2023年1月28日)〉

1922年創刊の総合週刊誌「週刊朝日」が2023年5月末で休刊することが1月19日に発表された。「週刊誌市場の販売部数・広告費が縮小」していることが原因だ。公表されている中で最も新しい22年1~6月と「コロナ前」の3年前(19年1~6月)の販売部数を比較すると、週刊朝日は4割近く減少。「一般週刊誌」10誌のうち、週刊朝日を含む4誌が3割以上部数を減らしている。10年前(12年1~6月)との比較では

障害者差別解消法基本方針改訂パブリックコメントへの意見提出〈日本DAISYコンソーシアム(2023年1月13日)〉

世界

Twitterを使い続けるか、やめるべきか。迷っている人が検討すべき6つの選択肢〈WIRED.jp(2023年1月30日)〉

混乱の渦中にあるTwitterを今後も使い続けるかどうか、移行先をどこにすべきか迷っている人もいることだろう。そんな人たちが検討すべき6つの選択肢について解説する。

中国の百度、ChatGPTのような自動応答アプリ導入へ-関係者〈Bloomberg(2023年1月30日)〉

中国のインターネット検索エンジン最大手、百度(バイドゥ)は、米新興企業オープンAIのチャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」に似た人工知能(AI)を使った自動応答アプリケーションの導入を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

PhotoshopでAI画像生成ができるプラグイン。GPU不要〈PC Watch(2023年1月30日)〉

 AdobeのPhotoshopで画像生成AI「Stable Diffusion」を使用できるプラグイン「Auto-Photoshop-StableDiffusion-Plugin」が無償公開されている。

「ChatGPT」以外にもある文章生成AI–用途ごとにおすすめのツールを紹介〈CNET Japan(2023年1月30日)〉

ユーザーに代わって文章を作成してくれる文章生成AIで最も有名なのは「ChatGPT」だが、同じようなツールは他にも存在する。本記事では、その中から特に優れたものを紹介し、それぞれのツールがどのような用途に適しているのかを簡単にまとめた。

仏漫画祭、諫山さんに特別賞 池上さんらに栄誉賞も〈共同通信(2023年1月29日)〉

【パリ共同】欧州最大規模の漫画の祭典、第50回アングレーム国際漫画祭の授賞式が28日、フランス南西部...

Opinion | How Barnes & Noble Came Back From Near Dead〈The New York Times(2023年1月28日)〉

イベント

BSJキックオフイベント「まちづくり×本屋シンポジウム」〈ブックストア・ソリューション・ジャパン(日本教育会館)/2月3日〉

ブックストア・ソリューション・ジャパン(BSJ)ではキックオフ・イベントとして、「まちづくり✕本屋」をテーマにシンポジウ

オンラインモール利用事業者向けオンラインセミナー「透明化法の運用状況と出店者が気をつけたい法律知識(商標権)について」〈経済産業省(オンライン)/2月10日〉

デジタルプラットフォームを利用する事業者の相談に応じ、解決に向けた支援を行うための相談窓口です。

ジャパンサーチAPIハッカソン「ミュージアム、図書館、地域で使えるサービスを作ろう!」〈ジャパンサーチ(オンライン)/2月11日・19日〉

友利昴×沢辺均「その著作権、エセじゃないですか?」〈版元ドットコム(オンライン)/2月18日〉

海外マンガ交流部会 第15回公開研究会「『ビランジ』と日本のマンガ研究」「ベルギーBDとはなにか」「イスラエルのマンガ事情」〈日本マンガ学会(オンライン)/2月18日〉

本の校閲オンライン講座「デジタル時代に生きる校正のこころ」講師:大西寿男〈毎日文化センター(オンライン)/2月21日〉

毎日文化センターオンライン講座 NHK【プロフェッショナル~仕事の流儀】出演!校正者 大西寿男さんが語る「校正のこころ」

報告:阪本博志(帝京大学)「大宅壮一が遺したもの」〈日本出版学会 雑誌研究部会(オンライン)/2月24日〉

「大宅壮一が遺したもの」  報 告:阪本博志(帝京大学)   日 時:2023年2月24日(金) 19時00分~20時30分(予定) 場 所:オンライン開催(Zoom) 参加費:無料 定 員:100名 申込先:https://forms.g

国立国会図書館デジタルコレクションのリニューアル〈日本電子出版協会(オンライン)/2月28日〉

報告:石田あゆう(会員・桃山学院大学社会学部教授)「雑誌出版とジェンダー:『婦人文藝』主宰者としての神近市子を中心に」〈日本出版学会 関西部会(オンライン)/3月4日〉

「雑誌出版とジェンダー  :『婦人文藝』主宰者としての神近市子を中心に」  報 告:石田あゆう(会員・桃山学院大学社会学部教授)   日 時:2023年3月4日(土)14時30分~16時00分(開場:14時15分) 場 所:オンライン開催(

第18回レファレンス協同データベース事業フォーラム「レファ協で出会う専門図書館―そのディープな魅力に迫る―」〈国立国会図書館(オンライン)/3月22日〉

2023年4月月例研究会「これからの学術情報システムのメタデータ収集・作成方針 : 「流通」を前提としたメタデータの整備に向けて」〈日本図書館研究会情報組織化研究グループ(オンライン)/4月15日〉

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