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伝統的な取次＆書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。編集部の中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2025年のピックアップログ全件はこちら。
【目次】
- 政治
- 社会
- メディアの風景：紙の新聞へのエール 時間を越えて伝える力＝武田徹〈毎日新聞（2025年12月2日）〉
- 次世代デジタルライブラリーへの「テキストモード」の追加について〈NDLラボ（2025年12月2日）〉
- KADOKAWA、誰もが読書を楽しめる社会の実現へ出版コンテンツのアクセシビリティ向上に向けた取り組みを推進〈株式会社KADOKAWAのプレスリリース（2025年12月2日）〉
- 共同通信加盟の48社がPerplexityの「ただ乗り」に抗議。誤情報拡散も指摘〈PC Watch（2025年12月2日）〉
- 生成AI検索サービス、なぜ著作権侵害？ 「ただ乗り」防ぐ法整備を〈毎日新聞（2025年12月1日）〉
- 【お知らせ】旧公式ウェブサイトのアーカイブ（2024年度以前の事業情報）について〈アーツカウンシル東京（2025年12月1日）〉
- ｢本屋がある人生と無い人生なら、ある人生の方が幸せ。｣ザメディアジョン 事業本部長 山本速氏インタビュー〈経済産業省 中国経済産業局（2025年12月1日）〉
- 「図書館の運営」だけではない？IT企業のプロマネや医療現場の改善にも役立つ「図書館情報学」の奥深い世界 | ネクストリーダーの道標〈ダイヤモンド・オンライン（2025年12月1日）〉
- カドカワ、優れた原作IPの創出求め「国際漫画賞」設立 国籍問わず世界から才能発掘へ〈オタク総研（2025年12月1日）〉
- フランスで「漫画の祭典」中止に 運営会社に批判噴出受け〈NEWSjp（2025年12月1日）〉
- NHK稲葉会長への公開質問状「過去のネット配信では正しい情報を出していなかった」のならば即座に国民に謝罪し、不正確な内容を示して修正すべきではないのか…現場から怒りの声が〈SlowNews | スローニュース（2025年12月1日）〉
- 経済
- 技術
- イベント
- 日本出版学会賞 受賞記念講演会「ごく平凡な能力の私が1年でではないけれど本を出版できた理由」報告：新藤雄介氏（早稲田大学）〈オンライン／12月5日〉
- 電子出版制作・流通協議会「電流協オンデマンド出版流通セミナー第3回」講師：ピーター・ウォルフ氏、矢野俊二氏、前田拓史氏ほか〈東京都千代田区（日本出版クラブ）＋オンライン／12月9日〉
- 日本電子出版協会「年忘れ、電子出版放談会2025」登壇者：鷹野凌、菊池健氏、飯田一史氏〈オンライン／12月16日〉
- 図書館流通センター「電子図書館サミット -for school-」登壇者：野口武悟氏、宮澤優子氏、吉本康一氏ほか〈オンライン／12月19日〉
- 【特番・会場参加有】2025年下半期の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×libro×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌〈東京都千代田区（日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール）＋オンライン／12月26日〉
- お知らせ
政治
新聞記事複製巡りコンサル会社を不起訴 東京地検〈日本経済新聞（2025年12月2日）〉
ひとことコメント
恐らく5月に報道された、新聞社や出版社の記事約1万3000本を無断で社内共有していた事件の続報と思われます。当時の報道では、警視庁が起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたとか、容疑も認めているという話だったんですけどね。不起訴の理由は明らかにされていないそうです。謎。（鷹野）
OpenAIは海賊版書籍のデータセットを削除した理由の説明を避けようとしている〈GIGAZINE（2025年12月2日）〉
ひとことコメント
言い訳が二転三転していて心証を著しく害している感。（鷹野）
インボイス巡る特例、課税逃れに利用か 財務省指摘〈日本経済新聞（2025年12月1日）〉
ひとことコメント
うーわ、財務省からの指摘だったのか。（鷹野）
社会
メディアの風景：紙の新聞へのエール 時間を越えて伝える力＝武田徹〈毎日新聞（2025年12月2日）〉
次世代デジタルライブラリーへの「テキストモード」の追加について〈NDLラボ（2025年12月2日）〉
KADOKAWA、誰もが読書を楽しめる社会の実現へ出版コンテンツのアクセシビリティ向上に向けた取り組みを推進〈株式会社KADOKAWAのプレスリリース（2025年12月2日）〉
共同通信加盟の48社がPerplexityの「ただ乗り」に抗議。誤情報拡散も指摘〈PC Watch（2025年12月2日）〉
米国AIパープレキシティ「疑義に困惑と遺憾の意」と回答 産経新聞社などの抗議に対し〈産経ニュース（2025年12月2日）〉
ひとことコメント
こっちはこっちで「しらじらしい」って印象が。（鷹野）
生成AI検索サービス、なぜ著作権侵害？ 「ただ乗り」防ぐ法整備を〈毎日新聞（2025年12月1日）〉
ひとことコメント
これは以前から何度か指摘してますけど、著作権侵害であることが明白ならぐだぐだ言ってないでさっさと訴えなさいよ。そして現行法で勝てるなら法整備なんか要らないでしょ。
「体細胞を初期化」や「『時計の針』を巻き戻し」といった表現は同一だった。
いや、その表現に著作物性があるかどうかは疑問……というか、事実だけを抽出してパラフレーズされた場合、著作権侵害だと認められる可能性は低いかも。そういう意味で法整備が必要って主張なら、理解はできるんですけどね。賛同するかどうかは別として。（鷹野）
【お知らせ】旧公式ウェブサイトのアーカイブ（2024年度以前の事業情報）について〈アーツカウンシル東京（2025年12月1日）〉
ひとことコメント
2024年度以前のアーツカウンシル東京が実施した事業の情報につきましては、「国立国会図書館インターネット資料収集保存事業（WARP）」の旧公式ウェブサイト アーカイブからご覧いただけます。
感心するやら呆れるやら。公益法人だから、許諾を得ての収集対象。で、リニューアルで消したかURLを変えたかはわかりませんが、アーカイブされてますよという案内。いや、確かにそうなんだけど、そうなんだけどさあ……なんだこのやりきれない気持ちは。（鷹野）
｢本屋がある人生と無い人生なら、ある人生の方が幸せ。｣ザメディアジョン 事業本部長 山本速氏インタビュー〈経済産業省 中国経済産業局（2025年12月1日）〉
「図書館の運営」だけではない？IT企業のプロマネや医療現場の改善にも役立つ「図書館情報学」の奥深い世界 | ネクストリーダーの道標〈ダイヤモンド・オンライン（2025年12月1日）〉
カドカワ、優れた原作IPの創出求め「国際漫画賞」設立 国籍問わず世界から才能発掘へ〈オタク総研（2025年12月1日）〉
フランスで「漫画の祭典」中止に 運営会社に批判噴出受け〈NEWSjp（2025年12月1日）〉
NHK稲葉会長への公開質問状「過去のネット配信では正しい情報を出していなかった」のならば即座に国民に謝罪し、不正確な内容を示して修正すべきではないのか…現場から怒りの声が〈SlowNews | スローニュース（2025年12月1日）〉
経済
出版業界のしくみを元取次社員が解説！ ～「出版流通の基礎知識」〈東京経済大学（2025年12月1日）〉
技術
Google検索のAIモードに「Gemini 3」「Nano Banana Pro」、120の国と地域でも英語で利用可能に〈ケータイ Watch（2025年12月2日）〉
「Rakuten TV」、“買い切り動画”を販売終了へ 購入済みでも2027年以降は視聴できず〈ITmedia NEWS（2025年12月1日）〉
ひとことコメント
出版とは直接関係しませんが、「サービス終了で消えるコンテンツ」という地続きの問題です。結局これも「DRMによるユーザー囲い込み」が原因なんですよね。しかし、動画だと「フォーマットがバラバラ」みたいなこと言い出す人はいないようですが、電子書籍だとなぜかそう言う人がけっこういるという。（鷹野）
Readeeサービス終了に伴う、ブクログへのお引越し方法をご紹介〈ブクログ通信（2025年12月2日）〉
ひとことコメント
楽天が運営しているサービスの終了ということで、繋げておきます。（鷹野）
イベント
日本出版学会賞 受賞記念講演会「ごく平凡な能力の私が1年でではないけれど本を出版できた理由」報告：新藤雄介氏（早稲田大学）〈オンライン／12月5日〉
電子出版制作・流通協議会「電流協オンデマンド出版流通セミナー第3回」講師：ピーター・ウォルフ氏、矢野俊二氏、前田拓史氏ほか〈東京都千代田区（日本出版クラブ）＋オンライン／12月9日〉
日本電子出版協会「年忘れ、電子出版放談会2025」登壇者：鷹野凌、菊池健氏、飯田一史氏〈オンライン／12月16日〉
図書館流通センター「電子図書館サミット -for school-」登壇者：野口武悟氏、宮澤優子氏、吉本康一氏ほか〈オンライン／12月19日〉
【特番・会場参加有】2025年下半期の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×libro×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌〈東京都千代田区（日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール）＋オンライン／12月26日〉
お知らせ
新刊について
文フリ東京で頒布した新刊はボッドキャスト・ファーストの書籍化！『ぽっとら Podcast Transcription vol.1 ～ 詐欺広告や不快広告・金融検閲・生成AIと著作権・巨大IT依存問題など、激変する出版界の広範な論点を深掘りしてみた。』というラノベみたいな長いタイトルの本です。詳細はこちら。
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