チャット形式で小説が読めるストーリーアプリ「ポルティ」をクリーク・アンド・リバーが配信開始

Portie
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 クリエイター・エージェンシーの株式会社クリーク・アンド・リバーは4月17日、LINEやメッセージのような形式で物語を読み進められるスマートフォンアプリ「Portie」(ポルティ)をリリースした。

 Portieで提供される作品のカテゴリは「恋愛」「恋愛ファンタジー」「ファンタジー」で、ボイス入作品は恋愛系が中心だが、なんと落語も用意されている。中には人気若手声優のボイスにBGMも入ったリッチなコンテンツもあり、オリジナル作品のほか、プロの作家による作品も提供されている。無料で読めるものもあり、気軽に試せる。

 Portieは吹き出し形式の「Portieモード」とシンプルに読める「Simpleモード」が用意されており、好みの形式に切り替えられる。「Portieモード」ではポンポンとタップして物語を読み進められ、1話およそ2分ほどで読めるため、スキマ時間にさっと手軽に楽しめる。文字サイズや背景カラー、再生スピードもカスタマイズできる。

 ポイントは24時間ごとにチャージされるため、多くの作品が待てば無料で楽しめるようになっている。待てない場合は「ポル」というポイントを購入する。公式サイトではオリジナル作品の募集もしている。

 クリーク・アンド・リバーは、2012年に電子書籍事業を開始。これまで7万タイトル超の版権を取り扱ってきた。Portieでは、作家に新たな活躍の場を提供するとともに、さらに親しみやすいものとして小説の新しい魅力と価値を表現し、新たな読者層の開拓も目指すとしている。

参考リンク

プレスリリース(PR TIMES)

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著者について

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1971年東京生まれ。信州出身。編集プロダクション、印刷会社などを経てSideBooksの立ち上げに関与。現在はフリー編集&ライターを生業に、趣味で小説を書いている。
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