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一般社団法人電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)は4月22日、「電流協アワード2019」の受賞案件を発表した。今年の大賞は、株式会社講談社「DAYS NEO」が受賞した。
電流協アワードは、電子出版分野の制作と流通に関して、企業・団体等の優れた製品/サービス/業績/研究等について表彰することにより、電子出版市場の活性化と発展に寄与することを目的として、2018年より実施している。選考委員長は植村八潮氏(専修大学教授)。
講談社「DAYS NEO」が大賞に選ばれた理由は、 “編集部横断、著者が編集者を逆指名できるという点で、他のマンガ投稿サイトと差別化し話題になったマンガ投稿プラットフォーム。投稿者にとっても確実に「出口」が見込めるため、新しい才能をより広く発掘できるサービスになっていくことを期待させる点が高く評価された” とのこと。
また、電流協特別賞には、株式会社集英社「少年ジャンプアプリ開発コンテスト」と「マワシヨミジャンプ」、株式会社ピースオブケイク「noteクリエイター支援プログラム」、株式会社ベネッセコーポレーション「電子図書館まなびライブラリー」。選考委員会特別賞には、出版広報センターによるABJマークの推進と「STOP!海賊版キャンペーン」が、それぞれ選ばれている。
表彰式は5月22日15時から、大日本印刷五反田ビルで行われる。
参考リンク
電流協公式サイト