出版のユニバーサルデザインフォーラム、2月28日開催

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 出版のユニバーサルデザインフォーラム(主催:毎日新聞社)が2005年2月28日、毎日ホール(東京都千代田区)で開催される。

 これは「すべての人に本の楽しさを!」をキャッチフレーズに、視覚などにハンディを持っている人の読書環境の将来を考えるフォーラム。

 社会にはそのままの状態では本が「読めない・読みにくい」人たちがいるが、現在の彼らの読書環境は不十分なものだ。特に、視力にハンディがある人たちの読書サービスの現状は、もっぱらボランティアの善意によって支えられている点字や録音図書の製作に限られている。そうした奉仕サービスに頼らずに、ハンディを持っている人が同じように、本当に読みたい本を、出版と同時に読めるような読書環境はまだ実現できていない。

 一方、出版物の制作プロセスのデジタル化により、電子書籍端末やフォーマットの工夫で、文字を合成音声で読み上げたり、文字の大きさを変換したり、個々のユーザーの身体に応じた読書環境を選択できるユニバーサルデザインの開発も可能になっている。

 このフォーラムでは、「誰でも」書籍や雑誌などさまざまな出版物の読者になることができるUD(ユニバーサルデザイン)としての出版のあり方を模索し、「本離れ」、「活字離れ」といわれて久しい出版界を活性化するにはどうすればいいかを、さまざまな立場で出版業界に関わっている人たちと考えていく。

 参加費は2000円(資料代含む)。参加申し込みは、申し込みフォーム、メール、ファックスのいずれかで受け付けている。定員は200人で、定員になり次第、受付を終了する。

◆ 出版のユニバーサルデザインフォーラム ◆
<日時>
2005年2月28日(月)13時~18時(受付開始:12時より)
<主催>
毎日新聞社
<協賛>
読書工房、アスク、eBookSpot.jp、サン・データセンター、ソニー、ドキュメント・サービス・フォーラム(富士ゼロックス)、松下電器産業 ほか(協賛企業募集中)
<会場>
毎日ホール
〒100−8051 千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル地下1階
(地下鉄東西線竹橋駅下車0分、九段下寄り改札からすぐ)
地図:http://www.palaceside.co.jp/guide/g_frame2.html
<定員>
200人
<参加費>
2000円(資料代含む、領収書あり)
<内容>
* 講演1「電子書籍が読者層を広げる」
塩崎泰三(リーディングスタイル)
* 講演2「本という文化を蘇らせるために」
佐野眞一(ノンフィクション作家)
* 講演3「私が実践してきたバリアフリー出版の現状と今後の課題」
松井進(バリアフリー出版を実践している視覚障害者)
* 講演4「ハリー・ポッターが開く魔法の本」
松岡佑子(静山社社長、通訳者、「ハリー・ポッター」シリーズ翻訳者)
* パネルディスカッション「出版のUDをどう実現するか」
コーディネーター:岩下恭士(毎日新聞社ユニバーサロン編集長)
パネリスト:松岡佑子、佐野眞一、塩崎泰三、
高橋淳(明石書店取締役)、
平野芳裕(小学館出版局プロデューサー)、
服部敦司(バリアフリー資料リソースセンター設立準備会理事長)、
朝尾伴啓(アスク研究所副所長)、
成松一郎(読書工房代表)
<参加申し込み>
関連リンク「出版のユニバーサルデザインフォーラム」参照

【関連リンク】
「出版のユニバーサルデザインフォーラム」

ページが見つかりません | 毎日新聞社
http://www.mainichi.co.jp/universalon/volunteer/message/2005/0111.html
www.mainichi.co.jp
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