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日本出版学会 出版教育研究部会と出版デジタル研究部会は3月2日、「ビッグデータを用いた『言葉』の分析と、AI(人工知能)を用いた編集・執筆支援システムの将来」を開催する。登壇者は酒井信氏(文教大学准教授)と池上俊介氏(データセクション株式会社)。
イベント概要
日時
2019年3月2日(土)14時から16時(開場13時30分)
場所
東京都千代田区神田神保町3-8
専修大学神田キャンパス 5号館542教室(地図)
内容
AI(人工知能)と呼ばれる技術の根幹は、自然言語処理にあり、本来的に同じく活字を扱う出版産業との親和性が高い。大量の文章を解析にかけ、埋没した知見を抽出する自然言語処理の技術を用いて、著者や編集者の編集や校閲の作業や、執筆を支援するシステムが様々な形で開発されている。
本報告では将来にわたり、自然言語処理の技術を、どのような形で文章の執筆や編集、校閲の支援に役立てることができるのか、現代的な事例を基にして報告と議論を行う。
登壇者
酒井信氏(文教大学情報学部准教授)
文芸誌や論壇誌に批評文を執筆する傍ら、前任先の慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所時代から、自然言語処理の技術を用いたニュースの解析と分析の研究に関わってきた。
池上俊介氏(データセクション株式会社)
慶應義塾大学総合政策学部で自然言語処理を専門として学び、ビッグデータの解析を専門とするデータセクション株式会社でCEO等の役職を務め、長期にわたって自然言語解析の技術開発に携わり、様々な業種・分野にこの技術を普及させてきた。
参加費
一般 500円
学生 無料
日本出版学会会員 無料
主催
日本出版学会 出版教育研究部会・出版デジタル研究部会
参加申込み
出版教育研究部会/部会長 清水一彦までメール
kashimiz@edogawa-u.ac.jp
※会員・非会員を明記
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