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【編集部記事】米国では電子コミック配信大手ComiXology社(本社:米国ニューヨーク州)が相変わらず絶好調だが、先週サンディエゴ市で開催されたアニメーション・コミック業界の一大カンファレンス「comiccon 2013」では、DRM是非論バトルの矢面に立たされてしまったようだ。
コミック業界ニュースブログcomicsbeat.comによると、ComiXology社が自社サービスのプレゼンを行なうたびに会場からDRMに関する質問が飛び、同社は「DRMはコンテンツ価値を高める」と守勢のコメントでひたすら対応。これがDRM否定派に火を付けたようで、Q&Aセッションの大半はDRM是非論バトルの場と化した模様。
あげくには「ComiXology社でDRM配信を始めてから逆に違法ダウンロードが増えた」という作家まで登場する始末で、今後電子コミック業界でもDRM論争が大きく沸騰しそうな気配だ。【hon.jp】
問合せ先:comicsbeat.comの記事( http://comicsbeat.com/should-digital-comics-still-be-locked-down/ )