
マンガジャパン、フリマアプリ「メルカリ」でマンガのシールが無断販売されている現状についてお知らせ
マンガ家を中心とした交流団体である一般社団法人マンガジャパン(代表理事 里中満智子)は8月21日、フリマアプリ「メルカリ」においてマンガのキャラクターがシールとして無断で製作・販売されていることについてのお知らせを発表した。
マンガ家を中心とした交流団体である一般社団法人マンガジャパン(代表理事 里中満智子)は8月21日、フリマアプリ「メルカリ」においてマンガのキャラクターがシールとして無断で製作・販売されていることについてのお知らせを発表した。
アマゾンジャパン合同会社は8月10日、Kindleストアで無料マンガをセルフ出版できる「Kindleインディーズマンガ」が開始から1カ月で数十万回以上ダウンロードされ、100万ページ以上読まれたことを発表。同時に、作品の人気度を基準に上位20名へ分配する「インディーズ無料マンガ基金」の8月度分配金を、前月比1.5倍の300万円以上とすることを公表している。
ドイツの電子書籍市場予測で、2018年上半期のEブックの売上は16.4%伸び1670万冊となったと複数のメディアが報じた。
先週、先々週は「『エロマンガ表現史』の有害指定に議事録なし」「出版業界の有害図書指定による軽減税率適用に政府が難色」などが話題に。出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年8月6日~19日分です。基本、毎週月曜配信ですが、先週はお盆休みをいただきました。
マイケル・ウォルフの『炎と怒り』(この2月にハヤカワから緊急出版された)に次ぐ、元側近によるドナルド・トランプ大統領に批判的な暴露本が近日刊行予定となり、トランプからのツイッターによる誹謗中傷や担当弁護士からの訴訟に対し、出版社が反旗を翻していると複数の米メディアが報じた。
エルドアン大統領政権下の海外債券の膨張、経済理論に合わない金利対策などが原因となってトルコリラ安が加速し、今年に入って米ドルに対し40%も為替が急落したことから、経済破綻への懸念が増す中、トルコの出版業も深刻な打撃を受けている、と米業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
米アマゾンはコロラド州デンバー近郊に2店目の書店をオープンする予定であることをローカル紙BusinessDen.comが伝えたが、さらに全米27都市で50館、小規模ながらインディペンデント映画や、海外作品を上映する映画館チェーンであるLandmark Theatersの買収計画があるとブルームバーグが報道している。
大英帝国の崩壊にともない祖国を追われ内紛に至る人々を小説とノンフィクションの作品に書き綴り、2001年にノーベル文学賞を受賞したVidiadhar Surajprasad Naipaul(V・S・ナイポール)が8月11日に85歳で亡くなった、と各マスコミが報じた。
2014年から2017年にかけて、ときどき違法なコンテンツをダウンロードしたり、ストリーミングで視聴したりするインターネット利用者の割合は減ったことが、オランダのアムステルダム大学の情報法研究所(Institution for Information Law、以下IViR)と英調査会社Ecorysの合同調査Global Online Piracy Studyでわかった。
この数ヶ月、米アマゾンのキンドル・アンリミテッド(以下KU)が提供するサービスに著書の参加を許可し、それとは別にオーディオ版をAudible.comで販売しているインディペンデント作家のオーディオ版が、「許可あり」としてKUに自動的に組み込まれている状態が続いていると、Eブックニュースのポータルであるデジタル・リーダーが伝えている。
ロンドンのブルームズベリーに店を構えるBookmarksは、英労働組合会議が所有する国内最大の書店だが、この週末4日、閉店間際にマスクを被った10数人の極右のファシスト集団に襲われた。彼らは書店員や客を脅迫し、本や商品を投げ散らかしたため、ロンドン当局が駆けつける騒ぎとなったと複数の英メディアが報じた。
全米ロマンス作家協会(Romance Writers of America, 以下RWA)から贈られるRITA賞の選考基準について、今月の理事会で人種や性的指向によるバイアスがかかっているとの指摘から見直しを図り、来年から新たに採択すると発表した。
アメリカを含む世界英語圏の小説に贈られるイギリスの文学賞、ブッカー賞候補作(ロングリストと呼ばれる一次通過作品)に、初のグラフィック・ノベル「Sabrina」がノミネートされたことから、このジャンルに注目が集まっているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
先週は「マンガ図書館Zが出版社と提携して電子書籍版YouTube進化版をリリース」「日経新聞社がピースオブケイクに3億円出資」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年7月29日~8月5日分です。
設計開発やデジタルソリューション事業を展開するプログレス・テクノロジーズ株式会社は8月3日、見開き表示対応の電子ペーパー端末「全巻一冊」シリーズのラインアップに『NARUTO-ナルト-』(岸本斉史 スコット/集英社)を追加し、TSUTAYAおよび蔦屋書店の計5店舗にて数量限定の予約販売を8月18日より開始することを発表した。
楽天株式会社は7月30日、電子雑誌定額読み放題サービスの法人向けプラン「楽天マガジン法人プラン」を提供開始した。170誌以上が1IDにつき年間6000円(税別)で読み放題となる。
一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)は7月19日、同団体が2018年2月に発行した『電子出版クロニクル 増補改訂版 ~ JEPA 30年のあゆみ ~』のPDFを公式サイトで無料公開した。
主にティーンエイジャーからミレニアル世代の20代に本をアピールするには、動画投稿サイトユーチューブで多くのファンを獲得した「ブックチューバー」だとニューヨーク・タイムズ紙が報じている。
出版9団体で構成される出版広報センターは8月1日、「STOP! 海賊版」特設サイトをオープンした。同時に、5月から7月にかけて「只今、メンテナンス中です。」という表示のままになっていた「深刻な海賊版の被害」のページが復旧、最新情報に更新された。
株式会社Jコミックテラスは8月1日、過去に実業之日本社から出版された作品で、現時点では紙・電子ともに販売されていないものを収集、無料で閲覧できる「マンガ図書館Z」での配信を行う実証実験の開始を発表した。収集対象はマンガだけでなく、書籍全般(雑誌・ムックを除く)。作家本人からの投稿だけでなく、第三者からの素材提供も受け付ける。提供者は収益の一部をインセンティブを受け取ることができる。
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