本を作るときはどのように頒布するか? まで考える必要がある(紙でも電子でも) ―― デジタル出版論 第2章 第2節
(紙の)本の5つの要件 いっぽう、日本エディタースクール『本の知識』(2009年)によると、本には以下の5つの要件があるとされています。
(紙の)本の5つの要件 いっぽう、日本エディタースクール『本の知識』(2009年)によると、本には以下の5つの要件があるとされています。
2022年3月20日~26日は「丸紅、講談社、集英社、小学館の流通新会社設立」「出版業界による読書バリアフリー対応のいま」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。
第2章 メディアとビジネスモデル 第1章では「デジタル」や「出版」といった言葉の定義とともに、さまざまなメディアの歴史を簡単に振り返りました。第2章ではもう少し踏み込んで、主要なメディアの定義やビジネスモデルについて考えていきましょう。
表現と伝達のプロセス ここまでの話を整理するため、表現と伝達のプロセスについて図示化してみました。左端から右端へ向かって情報が伝わっていきます。そのプロセスになにがあるか? を簡単にまとめたものです。
ふたたび、出版とはなにか? 出版の定義に話を戻します。
2022年2月20日~26日は「コミック市場が出版市場の4割超に」「インターネット広告費がマスコミ四媒体広告費合計を上回る」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。
出版とはなにか? ふたたび言葉の定義に戻ります。デジタル出版の「出版」とはなんでしょうか?
情報とはなにか? では、そもそも「情報」とはなんでしょうか?
第1部 デジタル出版とは? 第1章 デジタル出版の定義 そもそも「デジタル出版」とはなんでしょうか? そんな言葉の定義から始めたいと思います。回りくどいようですが、同じ言葉を見聞きしても、人によって受け止め方が異なる場合があるからです。
本稿は、筆者がここ数年、大学の非常勤講師として講義している内容を、テキスト化して連載形式で公開するものです。デジタル出版の歴史、現状、課題、生産・流通・利用といった過程について、解説を試みます。
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