コミック市場長期推移
国内ニュース

2020年コミック市場は紙+電子で6126億円、前年比23.0%増と2年連続急成長で過去最大規模に ~ 出版科学研究所調べ

 公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は2月25日、2020年のコミック市場(紙と電子合計)が推計6126億円と、1978年の統計開始以来過去最大の市場規模になったことを発表した。2017年は前年比2.8%減、2018年は1.9%増だったが、2019年は12.8%増、2020年はコロナ禍による巣ごもり需要もあり23.0%と2年連続で急成長している。

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海外ニュース

ロシアのコミック事情インタビュー

 モスクワではこの10月3日から「コミ・コン」(Comic Con Russia)が開催される予定だが、ゲームイベント「イグロミール」(IgroMir Expo)も同じ場所での開催となる。2つのコンベンション合わせて16万人の来場者を予定しており、ゲームとグラフィック・ノベルの相性がいいことを伺わせる。  取材に応じているのは昨年18タイトルを刊行、3万6300部を売り上げた『バムクニーガ』(Bu […]

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海外ニュース

米風刺雑誌「マッド・マガジン」事実上の廃刊へ

 1952年創刊、アメリカのベビーブーマー世代の圧倒的な支持を受け、全盛期の1973年には280万部を誇っていた風刺雑誌「マッド・マガジン」が、あともう2号で、年末特集号を除いて新しいコンテンツを掲載しなくなり、書店での販売は停止、コミックショップでの販売のみになると複数のメディアが報じている。

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海外ニュース

米ヴィズ・メディアが現地のマンガ系グラフィック・ノベルの新インプリント設立

 小学館と集英社がアメリカのサンフランシスコで立ち上げたマンガ出版社ヴィズ・メディア(Viz Media)が、日本のマンガやアニメに影響を受けたアーティストらによるオリジナルのグラフィック・ノベルを刊行するインプリント「ヴィズ・オリジナル(Viz Originals)」を創設すると業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。

『NARUTO-ナルト‐』(c)岸本斉史 スコット/集英社
国内ニュース

見開き表示対応電子ペーパー端末「全巻一冊」ラインアップに『NARUTO-ナルト‐』が追加、8月18日より予約開始

 設計開発やデジタルソリューション事業を展開するプログレス・テクノロジーズ株式会社は8月3日、見開き表示対応の電子ペーパー端末「全巻一冊」シリーズのラインアップに『NARUTO-ナルト-』(岸本斉史 スコット/集英社)を追加し、TSUTAYAおよび蔦屋書店の計5店舗にて数量限定の予約販売を8月18日より開始することを発表した。

全巻一冊
国内ニュース

見開き表示対応電子ペーパー端末「全巻一冊」に3作品が追加、TSUTAYAと蔦屋書店にて数量限定で予約販売を開始

 設計開発やデジタルソリューション事業を展開するプログレス・テクノロジーズ株式会社は、見開き表示対応の電子ペーパー端末「全巻一冊」をコンテンツカセット式にバージョンアップ。ラインアップに3作品を追加し、7月14日よりTSUTAYAおよび蔦屋書店の計5店舗にて、数量限定の予約販売を開始した。

ebookjapan
国内ニュース

イーブックイニシアティブジャパンがコミックアプリ「ebookjapan」をリリース ~ 電子書店「eBookJapan」とは別サービス

 株式会社イーブックイニシアティブジャパンは7月2日、ヤフー株式会社と共同で運営するコミックアプリ「ebookjapan」のiOS版をリリースした。「チケット無料」や「無料連載」などの無料機能が充実しており、1600点以上のコミックが無料で閲覧できる。13万点以上のラインアップから、購入もできる。