《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
設計開発やデジタルソリューション事業を展開するプログレス・テクノロジーズ株式会社は、見開き表示対応の電子ペーパー端末「全巻一冊」をコンテンツカセット式にバージョンアップ。ラインアップに3作品を追加し、7月14日よりTSUTAYAおよび蔦屋書店の計5店舗にて、数量限定の予約販売を開始した。
2017年9月に発表された「全巻一冊 北斗の拳」は、電子ペーパー端末と『北斗の拳』(武論尊・原哲夫/ノース・スターズ・ピクチャーズ)日米版18巻のセット。クラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」で、2000万円を超える資金到達に成功した。A5単行本サイズの筐体に7.8インチの電子パーパー2枚が埋め込まれており、見開き表示できるのが特徴。外装は紙で、表紙カバーも付いている。
コンテンツカセット式にバージョンアップされた「全巻一冊」本体は、1店舗につき200台の限定発売で税別3万5000円。作品ラインアップは以下のとおり(価格はいずれも税別)で、1作品につき1000セット限定。『北斗の拳』以外は、日本語版のみとなる。なお、8月には追加タイトルの発表が予定されている。
- 『沈黙の艦隊』32巻+『ジパング』43巻(かわぐちかいじ/講談社):3万7500円
- 『シティーハンター』32巻+読切2話(北条司/ノース・スターズ・ピクチャーズ):1万9700円
- 『北斗の拳』日米版18巻(武論尊・原哲夫/ノース・スターズ・ピクチャーズ):1万5300円
- 『ミナミの帝王』100巻+「ヤング編 利権空港」3巻(天王寺大・郷力也/日本文芸社):1万円
今回は実店舗のみでの予約販売となる。受付店舗は、東京都のSHIBUYA TSUTAYA、銀座 蔦屋書店、TSUTAYA BOOKSTORE 五反田店。大阪府の梅田 蔦屋書店。福岡県の六本松 蔦屋書店。発送予定は8月8日。
参考リンク
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000012977.html
全巻一冊公式サイト