数ヶ月の延期を経て、ニューヨーク市教育局、Amazon社に電子書籍販売ストア運営委託を正式決定

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【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、ニューヨーク市教育局が昨年秋オープンする予定だったが延期となっていた市立小・中・高1,800校向け公式電子書籍販売ストアについて、運営業者をAmazon社(本社:米国ワシントン州)に正式決定したとのこと。

 同ストアは、教科書や参考図書を電子書籍形式で生徒向けに販売するための公式ストアで、契約価格は3,000万ドル(約32億円)。入札18提案を経てAmazon社の内定が発表されていたが、視覚障碍者擁護団体National Federation of the Blind(以後NFB)から指摘が入り、正式発注が延期になっていた。

 数ヶ月の専門委員による検証/検討の結果、ニューヨーク市はそのまま発注を実行すべきであると判断したとのこと。【hon.jp】

問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/04/amazon-wins-30-million-contract-to-sell-e-books-to-new-york-city-schools/

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