すべてプロの翻訳・集英社「MANGA MILLION」など 日刊出版ニュースまとめ 2026.08.08

【写真】図書館総合展 TRCブース+猫
Photo by Ryou Takano(+Adobe Firefly 生成塗りつぶし“座っている白黒猫”)
noteで書く

《この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です(1分600字計算)》

 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら

お知らせ

今年もやります! 即興で小説を書いて本にして販売開始まで3日間でやりきる出版創作イベント「NovelJam 2026」クラウドファンディング実施中!

政治

「声の無断利用」が権利侵害に――法務省が見解を明示 「AIカバー」も対象〈ITmedia AI+(2026年8月7日)〉

デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議・第3回議事録〈文部科学省(2026年8月7日)〉

ひとことコメント

今日のRSSで流れてきたので8月7日と記載しましたが、7月16日の議事録です。(鷹野)

SNSなりすまし広告、被害防止へ対応要請 政府がXなど5事業者に〈日本経済新聞(2026年8月7日)〉

ひとことコメント

え? いまごろ? と思ったけど、総務省単独では2024年に要請してますね。今回のこれは7省庁連名。(鷹野)

画像加工アプリ「SNOW」がステマ規制違反、消費者庁が措置命令〈ケータイ Watch(2026年8月6日)〉

ひとことコメント

出版とは関係ありませんが、他山の石ということで。(鷹野)

社会

「本の街・神保町から小説家を」。本の未来を創る。〈株式会社三省堂書店のプレスリリース(2026年8月7日)〉

英ケンブリッジ大最年少の黒人教授が辞任 盗作疑惑は人種差別と反論〈日本経済新聞(2026年8月7日)〉

Danish pupils will have to orally defend essays in attempt to combat AI cheating(デンマークの生徒はAIによる不正行為に対抗するため、エッセイを口頭で弁護しなければならない)〈The Guardian(2026年8月6日)〉

ひとことコメント

AIに出力させた文章だと、説明できないでしょうからね。しかし、採点する側は手間だよなあ。(鷹野)

Brian Murray Addresses AI Authorship Issues(ブライアン・マレー氏がAIの著作権問題について語る)〈Publishers Weekly(2026年8月6日)〉

紙の出版物が減る一方、なぜ「声」が選ばれる? VTuberとラジオの共通点〈TBSラジオ(2026年8月6日)〉

集英社、日向坂46・藤嶌果歩の写真集めぐり注意喚起「必要に応じて法的措置を含む対応を…」 “SNS時代”に著作権めぐる声明続く〈オリコンニュース(2026年8月6日)〉

書店フェア競う「BFC」第3回開催へ 優勝賞金増額、3企業賞を新設〈The Bunka News デジタル(2026年8月6日)〉

ひとことコメント

BFCって、どうしても「ブンゲイファイトクラブ」のほうを想起してしまう。どうしてこんな近い領域で同じ略称を使ってしまうのか……先行事例がないか、確認くらいできただろうに。取り組みは面白いのに、「BFC」って略称を見るたび残念な気持ちになってしまう。(鷹野)

経済

アニメ企画会社ツインエンジンが手掛けるWEBマンガレーベル「ビビビコミック」創刊!描き下ろしの特別話を掲載した創刊記念号を発売!『ひゃくえむ。』岩井澤健治監督による創刊PV公開!〈株式会社ツインエンジンのプレスリリース(2026年8月7日)〉

ひとことコメント

またもやコミチ+。(鷹野)

オフセット印刷とデジタルオフセット印刷とデジタル印刷とオンデマンド印刷と。〈デザインのひきだし 津田淳子(2026年8月6日)〉

Sales Up, Profits Down at HarperCollins in Fiscal 2026(ハーパーコリンズの2026年度の売上高は増加したが、利益は減少した)〈Publishers Weekly(2026年8月6日)〉

スターツ出版、今期経常を一転21%減益に下方修正〈株探(2026年8月6日)〉

「文庫」から始まった出版プラットフォームの歴史:IPのマルチレイヤー化とAI時代への挑戦〈ASCII STARTUP(2026年8月6日)〉

集英社、創業100周年記念で海外向け漫画サービス開始 400作品100以上の言語に翻訳『ONE PIECE』『NARUTO』など〈オリコンニュース(2026年8月6日)〉

ひとことコメント

翻訳はすべてプロの翻訳家によるもので、作品の魅力や登場人物の言葉を大切に、公式ならではのクオリティでお届けする。

ページを開くまで「AI翻訳かな……」と思ってたけど、とんでもない。すげーコストかけてますね! さすが集英社。(鷹野)

KADOKAWA『ガンダムエース』9月号入手困難で謝罪 対応を説明「カード付録なしの形態での販売方法を含め」〈オリコンニュース(2026年8月6日)〉

技術

人類はもうお呼びじゃない? 米ニュースサイトがAIクローラー対象の広告配信を開始【やじうまWatch】〈INTERNET Watch(2026年8月7日)〉

ひとことコメント

AIOだかGEOだかLLMOだか知らんが、そんな最適化をしてどうすんねんという気が。ボットに対し人間向けと違うコンテンツを見せるのって、Google検索では禁じ手じゃなかったっけ? いわゆる「クローキング」でペナルティ食らいそう。そして「Google Zero」などと騒ぎたてると。マッチポンプか。(鷹野)

イベント

日本出版学会 関西部会・学術出版研究部会共催「J-STAGE 全文XML登載必須化――現状と課題」報告:中西秀彦氏〈大阪府大阪市北区(MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店)/8月21日〉

国立国会図書館・内閣府知的財産戦略推進事務局「デジタルアーカイブフェス」〈オンライン/8月25日〉

日本電子出版協会「日本語をデジタルに載せる ―― ヒラギノからJLReq-dまで」講師:木田泰夫氏〈オンライン/8月28日〉

日本電子出版協会「激変する市場のトレンドと次世代ビジネス戦略 ーー『電子書籍ビジネス調査報告書2026』から」講師:飯田一史氏・柴谷大輔氏〈オンライン/8月31日〉

文化通信社 第6回 活字文化フォーラム「出版流通の転換点―書店の持続可能性を考える」〈東京都台東区(東天紅上野本店)/9月4日〉

第1回 朗読フェスティバル「NovelRecital」〈世田谷文学館+オンライン(2026年9月19日)〉

お知らせ

文学フリマ大坂14に出店します

9月13日(日)にインテックス大阪2号館で開催される文学フリマ大坂14に出店します。ブース番号は い-25〜26 です。

NovelRecitalブース出店募集中!

9月19日(土)に世田谷文学館で開催される朗読フェスティバル「NovelRecital」のブース出店申込は「朗読あり」枠が完売、残るは「朗読なし」枠のみとなりました。詳細は下記リンク先をご確認ください。

新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について

クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。

非営利かつ無料メディアの継続と発展のための約束について

記事の閲覧中にメルマガ登録や寄付を促すメッセージを表示するようにした理由について説明しています。

ポッドキャストについて

「HON.jp Podcasting」をSpotify、Apple、YouTube、Amazonなどで配信中(現在手が回らないため少し休止中です)。出版関連ニュースをぐぐっと深掘りしています。番組の詳細やおたより投稿はこちらから。

HON.jp Readersについて

HONꓸjp News Blog をもっと楽しく便利に活用するためのユーザー制度「Readers」に登録すると、HONꓸjp News Blogの限定公開記事が読めたり、記事にコメントできるようになったり、更新通知が届いたり、広告が非表示になったりします。詳しくは、こちらの案内ページをご確認ください。

SNS公式アカウントについて

HON.jp News Blogでは以下のSNSにて公式アカウントを運用し、広い意味での出版関連ニュースをメディアを問わずキュレーションしています。ボットではありません。中の人が自分で選んだ記事を手作業で投稿しています。お好きなプラットフォームでフォローしてください。

Bluesky
Facebook
Mastodon
Threads
𝕏(旧Twitter)


noteで書く

広告

新刊『出版とフリー』のご案内バナー画像

著者について

About HON.jp News Blog編集部 2496 Articles
HON.jp News Blogは、これからも本(HON)を作ろうとしている人々に、国内外の事例を紹介し、デジタルパブリッシングを含めた技術を提供し、意見を交換し、仮説を立て、新たな出版へ踏み出す力を与えるメディアです。運営は、NPO法人HON.jp メディア部会が行っています。

0 コメント
高評価順
最新順 古い順