AI出力画像に著作権は認められるか? 国内でも裁判になど 日刊出版ニュースまとめ 2026.08.18

【写真】TSUTAYA BOOKSTORE 名鉄名古屋
Photo by Ryou Takano(+Adobe Firefly 生成塗りつぶし“寝転んでいる三毛猫”)
noteで書く

《この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です(1分600字計算)》

 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら

お知らせ

今年もやります! 即興で小説を書いて本にして販売開始まで3日間でやりきる出版創作イベント「NovelJam 2026」クラウドファンディング実施中!

総合

出版とAI・著作権ニュースまとめ 2026/08/17〈オーディオブックファンクラブ(2026年8月17日)〉

ニューヨーク・ポストがAIツール群「Hamilton」を発表、自前のチャットボットはワークするか? 【Media Innovation Weekly】8/17号〈Media Innovation(2026年8月17日)〉

なりすまし詐欺広告への7府省庁合同要請は前進だが、穴はSNSの外にある Publidia #270〈Publidia(2026年8月17日)〉

政治

グーグルに「外部アプリストアのインストールを容易にせよ」と米裁判所が命令〈CNET Japan(2026年8月17日)〉

AIで作ったモデルの画像と「酷似」で裁判に 著作権は認められる?〈朝日新聞(2026年8月17日)〉

ひとことコメント

よし! ようやくこれで判例ができる。個人的見解では、これがもしプロンプトという名のキーワードの羅列とシード値乱数でのトライ&エラーだとしたら著作権を認めて欲しくないですね。試行回数の多さは“額に汗”理論で否定されるはず。たとえガチャを回した回数が多かったとしても、著作権が発生するか否かには関係ない話なのです。(鷹野)

社会

今 敏 未完の作家のマンガ作品〈MACC – Media Arts Current Contents(2026年8月17日)〉

「ほんだし」のラベルがAIでぐちゃぐちゃに…… 味の素、公式Xの投稿画像について謝罪〈ITmedia AI+(2026年8月17日)〉

「等身大」で描く先の大戦、SNS世代揺さぶる アニメ・漫画に新機軸〈日本経済新聞(2026年8月17日)〉

千代田区、デジタル教科書導入後も紙重視 「深い思考力育成にプラス」〈日本経済新聞(2026年8月17日)〉

「本を読み語ることは、権力への抵抗」。人気歌手が作った「禁書の図書館」、日本人作家の小説も〈ハフポスト(2026年8月16日)〉

コミケ108:2日間で26万人来場 前回から4万人減 雨の夏コミ〈MANTANWEB(2026年8月16日)〉

【社説】小学館の第三者委報告書公表 責任受け止め、説明尽くして〈朝日新聞(2026年8月16日)〉

Secondhand booksellers in UK and Ireland suspect AI firms behind ‘strange’ bulk orders(英国とアイルランドの古書店が「奇妙な」大量注文の背後にAI企業を疑う)〈The Guardian(2026年8月15日)〉

経済

新Webマンガレーベル「MANGABU!」誕生!!〈FAMH ENTERTAINMENT(2026年8月17日)〉

新WEBマンガレーベル「MANGABU!」誕生!システムは「コミチ+」!〈株式会社コミチのプレスリリース(2026年8月17日)〉

ひとことコメント

またもやコミチ。FaMH ENTERTAINMENT(ファムエンタテイメント)って知りませんでした。会社案内を確認したら、取締役会長の近藤広幸氏はいろいろやってる実業家ですが、代表取締役社長の茨木政彦氏は「週刊少年ジャンプ」8代目編集長かつ「ジャンプスクエア」初代編集長! ちょうど読んだばかりの『王者の挑戦』の中で何度も登場した人物ですね。これはすごい人を招聘したなあ。ちなみに「MANGABU!」は“マンガ部”なのですね。(鷹野)

小野不由美『十二国記』ついに電子書籍化 9月17日から配信、7年ぶりの新刊も発売〈KAI-YOU(2026年8月17日)〉

マンガアプリcomico、2027年1月6日をもってサービス終了。購入したマンガはめちゃコミックに移行予定〈MANGA Watch(2026年8月17日)〉

【重要】「comico」サービス終了のご案内〈comico(2026年8月17日)〉

ひとことコメント

Oh…ついに。「日本独立作家同盟」時代にお世話になりました。これがちょうど10年前か。(鷹野)

ブックウオッチング:集英社 100年 林秀明社長 初心忘れず 世界に笑顔を〈毎日新聞(2026年8月17日)〉

廃刊危機からV字回復 発想絶えない『地球の歩き方』編集長の闘志湧く愛読書〈日経BOOKプラス(2026年8月17日)〉

「書店ゼロ地域」にも本を ポプラ社と日本郵便、書籍販売でタッグ〈日本経済新聞(2026年8月17日)〉

「街の本屋の消滅」の裏で進む、さらなる悲劇のシナリオ 「取次」の倒産がもたらすものとは〈マグミクス(2026年8月16日)〉

技術

「さくらのレンタルサーバ」で不正アクセス、583アカウントへの不正ログインを確認〈INTERNET Watch(2026年8月17日)〉

Anthropicの電子透かし導入発表直後に登場した透かし剥がしOSS「watermarks-remover」がClaude・Gemini・OpenAIに対応(生成AIクローズアップ)〈テクノエッジ TechnoEdge(2026年8月17日)〉

イベント

日本出版学会 関西部会・学術出版研究部会共催「J-STAGE 全文XML登載必須化――現状と課題」報告:中西秀彦氏〈大阪府大阪市北区(MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店)/8月21日〉

国立国会図書館・内閣府知的財産戦略推進事務局「デジタルアーカイブフェス」〈オンライン/8月25日〉

日本電子出版協会「日本語をデジタルに載せる ―― ヒラギノからJLReq-dまで」講師:木田泰夫氏〈オンライン/8月28日〉

日本電子出版協会「激変する市場のトレンドと次世代ビジネス戦略 ーー『電子書籍ビジネス調査報告書2026』から」講師:飯田一史氏・柴谷大輔氏〈オンライン/8月31日〉

文化通信社 第6回 活字文化フォーラム「出版流通の転換点―書店の持続可能性を考える」〈東京都台東区(東天紅上野本店)/9月4日〉

日本電子出版協会「『本とコンピュータ』から『軽出版者宣言』へ」講師:仲俣暁生氏〈オンライン/9月4日〉

第1回 朗読フェスティバル「NovelRecital」〈世田谷文学館+オンライン(2026年9月19日)〉

お知らせ

文学フリマ大坂14に出店します

9月13日(日)にインテックス大阪2号館で開催される文学フリマ大坂14に出店します。ブース番号は い-25〜26 です。

NovelRecitalブース出店募集中!

9月19日(土)に世田谷文学館で開催される朗読フェスティバル「NovelRecital」のブース出店申込は「朗読あり」枠が完売、残るは「朗読なし」枠のみとなりました。詳細は下記リンク先をご確認ください。

新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について

クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。

非営利かつ無料メディアの継続と発展のための約束について

記事の閲覧中にメルマガ登録や寄付を促すメッセージを表示するようにした理由について説明しています。

ポッドキャストについて

「HON.jp Podcasting」をSpotify、Apple、YouTube、Amazonなどで配信中(現在手が回らないため少し休止中です)。出版関連ニュースをぐぐっと深掘りしています。番組の詳細やおたより投稿はこちらから。

HON.jp Readersについて

HONꓸjp News Blog をもっと楽しく便利に活用するためのユーザー制度「Readers」に登録すると、HONꓸjp News Blogの限定公開記事が読めたり、記事にコメントできるようになったり、更新通知が届いたり、広告が非表示になったりします。詳しくは、こちらの案内ページをご確認ください。

SNS公式アカウントについて

HON.jp News Blogでは以下のSNSにて公式アカウントを運用し、広い意味での出版関連ニュースをメディアを問わずキュレーションしています。ボットではありません。中の人が自分で選んだ記事を手作業で投稿しています。お好きなプラットフォームでフォローしてください。

Bluesky
Facebook
Mastodon
Threads
𝕏(旧Twitter)


noteで書く

広告

新刊『出版とフリー』のご案内バナー画像

著者について

About HON.jp News Blog編集部 2504 Articles
HON.jp News Blogは、これからも本(HON)を作ろうとしている人々に、国内外の事例を紹介し、デジタルパブリッシングを含めた技術を提供し、意見を交換し、仮説を立て、新たな出版へ踏み出す力を与えるメディアです。運営は、NPO法人HON.jp メディア部会が行っています。

0 コメント
高評価順
最新順 古い順