読売新聞はデジタル教科書の報道でアクセシビリティの観点を徹底的に無視しているなど 日刊出版ニュースまとめ 2026.09.15

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら。

お知らせ

朗読フェスティバル「NovelRecital」9月19日(土)に世田谷文学館で開催! 小説家たちが“自分の作品を自ら朗読・販売”するハイブリッド・イベントです。詳細はPeatixのイベントページをご確認ください。追加チケットも残りわずかです!

総合

「OpenAIもLibGenなど海賊版をダウンロードしてAI学習していたことが法廷で明らかに」「若者のマンガ離れ論ふたたび」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #731(2026年9月6日~12日)〈HON.jp News Blog(2026年9月14日)〉

出版とAI・著作権ニュースまとめ 2026/09/14〈オーディオブックファンクラブ(2026年9月14日)〉

メディアのアプリ化には反対してきたが、Business Insiderは別である Publidia #274〈Publidia(2026年9月14日)〉

【北米エンタメニュースまとめ】「アニメ『カグラバチ』グローバルツアー第二弾」「TOKYOPOPの会計事務所、事業継続性に『重大な疑義』」「バブルと崩壊のあと、MANGA市場は定着したのか?」「紀伊國屋書、メルボルンに新規出店」〈libro(2026年9月13日)〉

【マンガ業界Newsまとめ】「楽園」全執筆陣がリイド社「蒼天」へ、三木一馬氏がマンガレーベル始動 など|9/13-262〈菊池健(2026年9月13日)〉

政治

【最新米メディア報告】米中間選挙前の政治的な動きがいよいよ出版業界にも影響(大原ケイ)〈The Bunka News デジタル(2026年9月14日)〉

「自腹」で自著1600冊買い占め、ベストセラー偽装か…韓国の有名作家らを起訴〈AFPBB News(2026年9月13日)〉

デジタル教科書「大臣指針」議論大詰め、導入学年・教科が焦点に…議連は「紙主軸」の学び求める〈読売新聞(2026年9月13日)〉

ほら、こういう経緯まとめ的な記事ですら、読売新聞はアクセシビリティについてガン無視している。言及すると紙を推進するために不都合があるからだろうなあ。コメントとってる学識者も、超紙推しで有名な東京大酒井邦嘉教授だけだし。(鷹野)

社会

マンガ特別座談会 飯田一史×西原麻里×三輪健太朗 創作の倫理と戦争へのアプローチ[後編]〈MACC – Media Arts Current Contents(2026年9月14日)〉

例えば電子コミックでは「LINEマンガ」、「ピッコマ」、「めちゃコミック」、「コミックシーモア」がストアの4強ですが

んー? インタビューが2026年3月31日だから『電子書籍ビジネス調査報告書2025』を参照しますが、その4サービスって有料利用者の2位から5位ですよね。1位はKindleストア。無料含む利用率でもでも3位にKindleストア、4位にジャンプ+が入ってます。(鷹野)

ちっちゃく生きる|カライモブックス 奥田順平さん、奥田直美さん(出版フィールドワークプロジェクト vol.12)〈出版フィールドワークプロジェクト(2026年9月14日)〉

ちっちゃく生きる(奥田順平さん、奥田直美さん/カライモブックス)〈出版フィールドワークプロジェクト(2026年9月14日)〉

図書館の受益者は誰か――「利用者は一握り」と主張する図書館予算論が見ていないもの〈Reading Monkey(2026年9月14日)〉

増える非正規職員 減る予算 岐路に立つ公立図書館の行方〈毎日新聞(2026年9月13日)〉

AIの台頭で相次ぐ「フリーライター」の“廃業”…フリーランス歴25年のネット編集者が「それでも夢のある職業」と語る理由〈デイリー新潮(2026年9月13日)〉

マンガ原画を「第2の浮世絵」にしないために 保存活用の制度設計を〈日本経済新聞(2026年9月13日)〉

科学雑誌Newtonが45周年、3代目編集長に聞く 9月にフェス〈朝日新聞(2026年9月12日)〉

経済

Anthoropic CEOが「AI開発の減速」提言 OpenAIアルトマン氏、イーロン・マスク氏も賛同〈CNET Japan(2026年9月13日)〉

「AIによる人類滅亡」論ってなにかまやかしがあると思っています。AIがトリガーになることはあると思うけど、滅亡に向けアクションを起こすのは人間ですから。『火の鳥未来編』はAIの暴走シーンが有名ですが、命令に従って核爆弾(超水爆)を相互にしかけたのは人間なんですよね。(鷹野)

米国がAI開発を減速→中国がAIで先行してしまう問題 どう対策? Anthropic CEOの回答は〈CNET Japan(2026年9月13日)〉

具体策には、先端AIチップや半導体製造装置の対中販売の禁止、密輸や中国から国外のデータセンターへの遠隔アクセスの取り締まりを挙げた。

それさあ……逆にアメリカが中国に依存している産業がしっぺ返し食らう未来が即座に見えますよね。AIのことしか考えてないのかな?(鷹野)

1日990円の「滞在エリア」 大垣書店が「滞在型書店」を始める理由〈ITmedia ビジネスオンライン(2026年9月13日)〉

先週あたりにX(旧Twitter)でブックカフェの是否について論争が起きてたから気になったんですが、大垣書店の「滞在エリア(有料)」は購入前の本を持ち込めるかどうか明らかになっていないのですね。他メディアの報道も確認したけど、発表ベースでしか記事になっていないっぽい。気になる。(鷹野)

取次に任せるだけではない――出版社が始めた「自分で売る」ための新しい仕組み〈mizuho furuhata(2026年9月13日)〉

日本出版学会2026年春季研究発表会で発表しましたが、データを集計してみたら累計出版点数が多いほど電子化率も高い傾向がはっきり見えちゃったんですよね。(鷹野)

技術

GoogleのAI検索分析に新機能 「表示回数」では物足りないの指摘も〈日本経済新聞(2026年9月14日)〉

「物足りない」というか、ぜんぜん「足らない」よ! Googleが意図的に情報伏せてるんだから。(鷹野)

イベント

出版白門会 第2回 出版・書店の明日を考えるセミナー 講演会「出版産業にとってのAI地図」講師:堀鉄彦氏〈東京都千代田区(出版クラブホール)/9月18日〉

第1回 朗読フェスティバル「NovelRecital」〈世田谷文学館+オンライン(2026年9月19日)〉

日本電子出版協会「萩原印刷 100年物語とメディアの変遷」講師:萩原誠氏〈オンライン/9月25日〉

日本電子出版協会「縦書きで日本語を書く ―― TATEditor開発からみた縦書き環境の14年」〈オンライン/9月28日〉

日本出版学会 出版産業研究部会・出版デジタル研究部会 共催「『電子書籍市場』から『デジタルパブリッシング・コンテンツ市場』へ」報告者:柴谷大輔氏(株式会社インプレス インプレス総合研究所)〈オンライン/10月8日〉

日本出版学会 出版フィールドワークプロジェクト・関西部会「ジュンク堂書店創業者・工藤恭孝氏 公開インタビュー」〈神戸市中央区(珈琲春秋 Kobe 三宮店)/10月10日〉

日本電子出版協会「基礎からのデジタルフォント」講師:山本太郎氏〈オンライン/10月13日〉

日本出版学会賞 受賞記念講演会「外地書店・外地取次研究の現在地──わかったこと、わからなかったこと」講師:日比嘉高氏(名古屋大学大学院人文学研究科 教授)〈オンライン/10月29日〉

本の学校 出版シンポジウム 2026 in東京 書店再興会議「これからも本を売り続けていくために」〈東京都品川区(きゅりあん 品川区立総合区民会館)/11月15日〉

お知らせ

文学フリマ大坂14に出店します

9月13日(日)にインテックス大阪2号館で開催される文学フリマ大坂14に出店します。ブース番号は い-25〜26 です。

新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について

クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。

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