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【編集部記事】現地報道によると、中国のデジタルコンテンツ最大手のShanda Interactive Entertainment社(本社:中国上海市)は、来年にもグループ傘下の電子書籍子会社Cloudary(本社:同、盛大文学」をニューヨーク証券取引所に公開させるため米国証券取引委員会(SEC)に申請手続きを始めた模様。
Shandaグループはゲーム・ビデオ・音楽など多数のデジタルコンテンツ販売サイトを運営する大手で、すでに本社はNASDAQで株式公開済み。電子書籍市場への本格参入は2010年8月からで、子会社Cloudaryでは低価格な電子書籍端末「Bambook」シリーズを中心に「云中書城」など複数の電子書籍投稿・販売サイトを運営している。
なお、SECに提出された申請内容によると、Cloudary社は黒字転換を果たしたばかりで、今期1.9億人民元(約25億円)の純益を見込んでいるとのこと。【hon.jp】
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