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【編集部記事】米Wall Street Journal紙によると、中国のネット小説/電子書籍ブームが止まらず、同国のネット人口の43%に相当する2.97億人にまで読者数が膨らんでいるとのこと。
中国はスマホブーム以来、オンライン小説投稿サイトが急増し、電子書籍ストアとの融合が進んでいる。現在先頭を走っているのが2014年にネット小説部門を新設したネットポータル大手Tencent(本社:中国広東省)で、昨年、電子書籍端末「Bambook」なども販売している電子書籍ポータル大手Shanda Interactive Entertainment社(本社:中国上海市)の電子出版部門を買収。英語圏の最大手Wattpad社にはまだ遠く及ばないが、それでも関連8サイト合計で作家数400万人、1,000万作品にまで成長しているという。
系列サイトの中には、課金型の小説投稿サイトもあり、Forbe富豪リスト級の個人作家も登場し始めているという。【hon.jp】
問合せ先:米Wall Street Journal紙の記事( http://www.wsj.com/articles/online-fiction-becomes-chinese-cultural-force-1469035251 )