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【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)が現地時間4月20日、米国内の1万1,000館の公共図書館でKindleユーザーが電子書籍を借り出せるサービス計画を発表した。
この「Kindle Library Lending」サービスでは、ユーザーは最寄りの公共図書館で電子書籍を借り出し、既存のKindle電子書籍端末の全モデルとKindleアプリを利用できる各デバイスで閲覧できる。Whispersync同期機能を拡張し、個々のユーザーが書き込んだメモは次にその本を借りたユーザーには表示されないが、その電子書籍を再度借り出した時、また後で購入した時は、メモやしおりがそのまま利用できるようになるとのこと。
サービス開始は今年後半の予定。実際の運営は電子書籍ディストリビューター大手のOverDrive社(本社:米国オハイオ州)が担当し、同社の「Virtual Branch」Webサイトと統合して提供されるとのこと。【hon.jp】n
問合せ先:Amazon社のプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1552678 )