《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
自然の中に身を置くと、うつ軽減、体力回復することがわかってきたが、今注目されているのが shinrin-yoku(森林浴)だと米業界紙パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
スマートフォンを置いて森へ行き、ピクニックするもよし、散歩するもよし、とにかくそこで深呼吸すればよい、というシンプルさが疲れた都会人にアピールするのかもしれない。2018年にも森林浴の効果に言及した本が何冊が出たが、今年も10冊以上の刊行予定がある。
主なところでは、セント・マーティンス出版の「ここから始めよう」ガイドの第2弾として『FOREST BATHING』が5月に、ロデール社から『THE SECRET THERAPY OF TREES』が7月にそれぞれ予定されているほか、既に『THE HEALING MAGIC OF FOREST BATHING』がテン・スピードから(近藤麻理恵の本と同じくペンギン・ランダムハウス傘下のインプリント)、『THE LITTLE BOOK OF FOREST BATHINGが』アンドリュース・マクミールから刊行済み。日本人著者のタイトルは宮崎良文氏のタイトルがあるが、ガーデニングなどの専門図書出版社なのでどこまで健闘できるか。
参考リンク
パブリッシャーズ・ウィークリーの記事