中国政府が読書に関するアンケート調査を実施、「中国人の24.6%が電子書籍を体験済み」「古典が人気」

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【編集部記事】中国の英文ニュースサイト「Global Times」は現地時間の4月23日、中国政府が最近国内全土で実施した読書に関するアンケート調査結果を発表したと報じた。

 記事によると、このアンケート調査は中国の報道・出版市場を監視する国家新聞出版総署(本部:中国北京市)がユネスコの“World Book Day”を記念して毎年行なっているもの。今年は国内29省に住む19,005人がアンケートに回答し、その結果、中国人の読書傾向がかなり変容しつつあることがわかった。たとえば、電子書籍については全体の24.6%が体験済みと答える一方で、新聞と紙書籍の読書時間は昨年と比べて大幅に減少。さらに人気ジャンルが新作から古典へとシフトしつつあることもわかったという。

 人気作家別では、金庸(きんよう)・魯迅(ろじん)・瓊瑤(けいよう)がトップ3となった模様。【hon.jp】n

問合せ先:中国Global Times記事( http://china.globaltimes.cn/society/2010-04/525100.html

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