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【編集部記事】中国湖北省の地元紙「湖北新聞」によると、2011年に中国の宜昌市図書館が繁華街に設置した「自動図書貸し出し」機が、1年前から使えない状態のまま完全放置状態になっており、問題化しているとのこと。
この自動貸し出し機は、いわゆる”自動販売機”タイプの24時間書籍貸し出し機で、紙書籍400冊を収納可能。図書館へ行かなくても紙書籍を借りれるというのが当時のウリだった。しかし、機械特有のメンテナンス予算確保問題に直面し、1年前からは故障したまま利用不能のまま放置されていた。近隣住民からの苦情もあって、宜昌市側も撤去を検討開始したという。その一方で、宜昌市図書館は2年前からスマートフォン用電子図書館アプリの普及促進に予算をシフトし、そちらは市民から好評とのこと。【hon.jp】
湖北新聞の報道( http://news.cnhubei.com/xw/hb/yc/201610/t3728080.shtml )