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【編集部記事】全世界のLinuxユーザーや電子工作マニアの間で話題となっている英国製の“3,000円Linux PC”「raspberry pi」を販売するIT教育NPO団体Raspberry Pi Foundation(本部:英国ケンブリッジ)は現地時間12月17日、raspberry piユーザー向けの専用アプリストア「Pi Store」をオープンした。
raspberry piは、英国Cambridge大学の研究者たちが中心となって設立した同NPO団体が販売する低価格ARMボードPC。ARM版Linuxも動作するため、日本を含め、世界中の電子工作マニアやLinuxユーザーたちの間で現在話題となっており、すでに月産30万台体制にまで急成長している。
そもそもLinux機なので、オープンソースのソフトウェアを自分でビルドするのが一般的だが、IT教育現場のことも考え、今回専用アプリストアも開設したとのこと。すでに無料の電子雑誌「The MagPi」なども公開されているが、デベロッパー側は有償課金することも可能。【hon.jp】
問合せ先:Raspberry Pi Foundationの発表( http://www.raspberrypi.org/archives/2768 )