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【編集部記事】出版業界誌「Publishers Weekly」が、出版業界調査団体Book Industry Study Group(本部:米国ニューヨーク州、以後BISG)が今月発売した米国内の電子書籍ユーザー動向レポート「Consumer Attitudes Toward E-Book Reading VOLUME FOUR」の内容紹介を行なっている。
記事の分析によると、レポートで鮮明となってきたのは、安価なタブレットの急増で米国の電子書籍ユーザーたちがよりクロスプラットフォーム志向になりつつあり、その傾向は今年のクリスマス商戦でより進行するだろうとのこと。さらに、販売シェア的にはAmazon社が相変わらず圧倒的なトップを走っているが、中小の電子書籍販売サイト各社も順調に売上を伸ばしており、一部で想像されていたAmazon社への一極集中ではなく、市場全体がまんべんなく拡大しつつある傾向にあるとのこと。【hon.jp】
問合せ先:米Publisher Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/retailing/article/54872-tablet-use-e-book-sales-grow-beyond-amazon-nook.html )