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【編集部記事】現地時間10月29日、英語圏の出版社大手の一角である米Random House社(独Bertelsmannグループ)と英Penguin社(英Pearsonグループ)が、先週から噂となっていた会社合併を正式に発表した。
両グループのプレスリリースによると、新社名は「Penguin Random House」となる予定で、持ち株会社の株式比率は独Bertelsmann側が53%/英Pearson側が47%で妥結した模様。両社とも、この合併によって電子書籍・個人出版時代への対応および新興国参入がより効率的に実現できるとしており、世界最大のグローバル出版社を目指していくとのこと。
なお、正式な合併成立には一部の政府機関の承認が必要となるため、早くても契約締結が実行されるのは2013年中頃になる予定だ。【hon.jp】
問合せ先:英Pearsonグループのプレスリリース( http://www.pearson.com/news/2012/october/pearson-and-bertelsmann-agree-consumer-publishing-partnership–p.html )