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【編集部記事】Linuxベースのタブレット機といえばGoogle社のAndroid OSを連想する人が大半だが、ここにきてまったく別系統の自作系タブレットが色々と出始めている。
その1つが、Intel/Nokia陣営のMeeGoプロジェクトからスピンアウトしたOS「Mer」 に、KDEベースのタッチスクリーン向けUI「Plasma Active Two」を搭載したタブレット機「Spark」だ。Sparkは、KDEハッカーのAaron Seigo氏が立ち上げたオープンソース・タブレット制作プロジェクトで、今年5月に200英ポンド(約2.5万円)で発売予定。ハードウェア自体は中国Shenzhen Zenithink製の汎用タブレット機だが、レコメンド機能を内蔵したデスクトップUIを標準搭載するなど、一風変わった操作感を提供する。
あくまでも開発ホビー向けデバイスだが、自己流のタブレット機がほしい人には面白い候補の1つだろう。【hon.jp】
問合せ先:Aaron Seigo氏のブログ( http://aseigo.blogspot.com/ )