Apple社の参入で脚光を浴びる電子教科書、欧米の大手教育出版が狙うのはその先にある「電子センセイ」?

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】先週のApple社(本社:米国カリフォルニア州)の参入発表で脚光を浴びる電子教科書だが、それに合わせるかのように、米国IT系ベンチャーニュースサイト「Techcrunch」が面白いベンチャー企業を紹介している。

 記事で紹介されたのは、オンライン教育システム開発のKnewton社(本社:米国ニューヨーク州)。同社は、試験対策で有名な教育出版大手Kaplan社OBが2008年に設立したベンチャーで、機械学習アルゴリズムを使って生徒1人1人に最適な日課・教材・問題を自動レコメンドするシステム開発に従事している。

 注目されるのは、このKnewton社に昨年から積極投資し始めたのが、Apple発表会にも出席していた教育出版界の最大手・英Pearsonグループ。欧米の教育出版界は、オンライン教育・電子教科書だけではなく、さらにその先にある“電子センセイ”技術にも着目し始めているようだ。【hon.jp】

問合せ先:米Techcrunchの記事( http://techcrunch.com/2012/01/26/knewton-prepares-to-take-education-by-storm-tctv/

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: