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バーチャル・リアリティ(VR:virtual reality)表現の企画・制作・プロモーションなどを手がける株式会社HIKKYは3月30日、同人誌即売会「ComicVket 0」を4月10日から12日までVR空間で開催することを発表した。
開催されるのは、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」「cluster」「STYLY」内の特設ワールド。ヘッドマウントディスプレイなどのVR機器だけでなく、スマートフォンやパソコンからの参加も可能。来場者は、ワールド内の仮想展示ブースで作品の見本を確認、気に入ったら各販売サイトへ移動し、デジタルデータ(PDF)もしくは冊子を購入できる。
出展予定の漫画家・イラストレーターは、lack氏、和遥キナ氏、タカヤマトシアキ氏、よー清水氏、竹花ノート氏など、約80名。なお、リアルイベントとは異なり、出展サークルがブースで常時接客しているわけではないとのこと。今回は急遽開催が決まったため、出展者の公開募集は行っていない。8月13日から16日に開催予定の「ComicVket 1」は、現在出展者を募集中。
HIKKYは通称として「VR法人」を名乗っており、VRイベント「バーチャルマーケット」を2018年から開催している。4月29日から5月10日には「バーチャルマーケット 4」が開催予定。VRイベントは海外からの参加者が多く、8日間で延べ71万人が参加した「バーチャルマーケット 3」では70%が海外ユーザーだったとのこと。
参考リンク
「ComicVket 0」公式サイト
https://comic-vket.com/
「バーチャルマーケット」公式サイト