「電子書籍週間」を記念してオハイオ州立図書館も電子書籍サービスに参入

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 米国オハイオ州立のワシントン群図書館(Ohio State Washington County Public Library)は現地時間6日、北米地域で同日から始まった「電子書籍週間」を記念してネットでの電子書籍貸し出しサービスを開始した。

 今回オープンしたのは同図書館が運営する「SEO Library Consortium」サイトで、同図書館の会員は所蔵の電子書籍およびオーディオブックを自由にダウンロード形式でレンタルできるようになっている。サイト運営はオハイオ州立図書館のサーバーと米国Overdrive社の図書館向け電子書籍管理サービスシステム「Digital Library Reserve」で行なわれており、デンバー州、カリフォルニア州、ニューヨーク州などに続いての参入となる。

 なお、北米では現在「電子書籍週間」を記念して関連企業や著者がさまざまなキャンペーンや講演会を実施しており、今回はそのような盛り上がりをみせる中でのサービス開始となった。

【関連サイト】
「SEO Library Consortium」の電子書籍貸し出しサイト
http://seoebook.seo.lib.oh.us/
米国Overdrive社の「Digital Library Reserve」サービス
http://www.dlrinc.com/
カリフォルニア州の公立図書館、無料の電子書籍ダウンロードサービスを開始(2月17日)
http://ebookspot.jp/modules/rsnavi/showarticle.php?id=214
カナダの作家たちを中心に3月の「電子書籍週間」参加キャンペーン始まる(2月14日)

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