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黒塗り箇所の目立つ改定版ながら、ようやく公開された「マラー報告書」(ロシアが米大統領選挙に介入し、ドナルド・トランプを有利にしたかどうかの調査)はネット上で誰もが読めるが、ボストン郊外のハーバード大学の生協では、PODの本として需要が殺到、これを印刷するエスプレッソマシーンが大活躍している、とボストン・グローブ紙が報じている。
2年がかりでトランプ選挙本部とロシアの関係を調査し、それをまとめたマラー報告書では「協力した」証拠こそなかったが、調査の妨害に関しては「シロとは言えない」と結論づけている。プリント版は448ページ、18.95ドル。
アマゾンなどでもプリント版はあるが、まだ「予約」段階で、発送には2週間ほどかかるだろうとのことだ。ハーバード大のロースクルールの教授でトランプ擁護派のアラン・ドーショウィッツが寄せるコメント付きの本も、予約が殺到している。
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