米Borders Groupの破産法適用申請を受け、加Koboは販売済み電子書籍の継続利用を保証

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【編集部記事】かねてから経営悪化が伝えられていた米書店チェーン第2位のBorders Group(本社:米国ミシガン州)が現地時間2月16日、米連邦破産法11条の適用を申請し、再建手続きに入った。

 今後数週間で全米48州にある644店舗のうち30%を閉鎖する。資産総額は12億8000万ドル(約1070億円)、負債総額は12億9000万ドル(約1074億円)。同社はGE Capitalから再建資金として5億500万ドル(約420億円)の融資を受けており、事業再建が可能であることを強調している。

 これを受け、同社と電子書籍・電子書籍端末の販売で提携関係にある加Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)は、自社ブログで声明を発表。「当社とBordersはまったく別個の企業であり、ユーザーがBordersで購入した電子書籍は安全に保護されている。当社はユーザーの電子書籍の管理を継続する」と述べている。【hon.jp】n

問合せ先:Bordersのニュースリリース( http://media.bordersstores.com/pdf/Borders_Reorganization_News_Release_Final.pdf ※PDF形式)

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