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【編集部記事】経営再建中の米書店チェーン第2位のBorders Group(本社:米国ミシガン州)は現地時間6月2日、電子書籍販売業務をKobo社へ全面移行すると発表した。
同社サイトのトップページにバナーを設置。ユーザーに電子書籍販売サイトのKobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)のアカウントを取得して、Borders社から購入した電子書籍をライブラリに移動するよう呼びかけている。Kobo社の新電子書籍端末「Kobo eReader Touch Edition」の販売は行う。また、新規に電子書籍のブッククラブとブログを立ち上げ、セールや作家の情報を提供していくとのこと。
Borders社は電子書籍販売では従来からKobo社と提携していたが、今年2月経営悪化のため米連邦破産法11条の適用を申請。その際、Kobo社が購入済みの電子書籍の継続利用を保証していた。【hon.jp】
問合せ先:米Borders Groupのプレスリリース( http://www.prnewswire.com/news-releases/borders-offers-a-total-ereading-experience-with-kobo-branded-ebook-store-latest-kobo-apps-borders-ereading-blog-ebook-club-123019868.html )