米Googleも定期購読課金サービス「One Pass」をリリース、課金手数料は格安の「10%」でWeb上でも利用可能

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【編集部記事】米Google社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の2月16日、同社の課金システム「Google Checkout」に、電子雑誌・電子新聞の定期購読課金サービス「One Pass」を追加した。

 One Passはカスタマイズ自由度の高さをウリにする新課金サービスで、コンテンツ提供者側は課金対象とする課金対象コンテンツ・価格・期間を自由に設定できる。認証はWebまたはアプリ経由で行なえるようになっているため、一度定期購読権を購入した読者は、そのまま複数のプラットフォーム上でその権利を実行できるようになっているとのこと。また、クーポンコード発行機能もあるので、特定のユーザーに無料で定期購読権を提供することも可能になっている。本課金サービスが利用できるのは、現時点で米・英・独・仏・スペインのみ。

 なお、One Passの課金手数料は10%と格安(Apple社が昨日発表した同様の課金サービスは30%)になっており、新聞社や雑誌社側は90%のマージンが得られるように配慮されているとのこと。【hon.jp】n

問合せ先:米Google社のOne Pass概要サイト( http://www.google.com/landing/onepass/

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