中国の通信機器大手ZTE社、米PixelQi製ディスプレイを採用したAndroidタブレットを発表

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【編集部記事】中国の通信機器大手ZTE Corporation社(本社:中国・広東省)は欧州時間の2月14日、米国の次世代ディスプレイ技術開発ベンチャーのPixelQi社(本社:米国カリフォルニア州)のディスプレイを、自社のAndroidタブレット「ZTE Light2」で採用することを発表した。

 PixelQi社は、NPO団体One Laptop Per Child(OLPC)が限定生産している低価格教育向けノートPC「OLPC XO-1」のバイブリッド型液晶ディスプレイを開発したMary Lou Jepsen氏のディスプイ開発ベンチャー。炎天下での読書を可能にする、新型の液晶ディスプレイ技術「3Qi」の開発に注力しており、電子書籍ハードウェア関係者の間では注目技術の1つとなっていた。

 今回発表されたZTE製のAndroidタブレット「ZTE Light 2」は、印Notion Ink Design社に続き、その注目技術を採用した2社目の商品となる。なお、実際の発売日や価格などは、現時点では明らかにされていない。【hon.jp】n

問合せ先:PixelQi社の発表( http://pixelqi.com/blog1/2011/02/14/zte-introduces-7%E2%80%9D-tablet-pc-with-pixel-qi%E2%80%99s-sunlight-readable-low-power-display/

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