米書店チェーン最大手Barnes & Noble、電子書籍時代の到来に備え会社売却も検討へ

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【編集部記事】米書店チェーン最大手のBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間の8月3日、会社の買収先探しに入ることを明らかにした。

 Barnes & Noble社は全米で700店舗以上を運営し、電子書籍端末「Nook」も販売する米国書店業界のまさに代表的企業。しかし、Amazonなどによる攻勢や電子書籍時代の到来などにより本業の店舗販売が振るわず、ここ数ヶ月は株価が低迷していた。具体的な売却スキームについては経営陣がこれから検討に入るようだが、第三者を中心とした投資ファンドへの売却も視野に入れているとのこと。

 なお、このニュースを受け同社の株価は久しぶりに急騰。8月24日に予定されている決算報告で本件についても詳細が明らかになるものと予想される。【hon.jp】n

問合せ先:New York Times紙の報道( http://dealbook.blogs.nytimes.com/2010/08/03/barnes-noble-to-consider-selling-itself/

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