米Foxit Software社、電子書籍端末「Foxit eSlick」の販売から撤退

noteで書く

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】Windows用の高速PDFビューワーソフト開発で有名なFoxit Software社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の8月3日、電子書籍端末「Foxit eSlick」シリーズの販売から撤退することを明らかにした。

 Foxit eSlickは、台湾Netronix社の電子書籍端末のOEM版で、e-Ink製の電子ペーパーディスプレイを搭載し、Foxit社のWindows用PDF変換ソフトも同梱。同社では2008年末からFoxit eSlickを販売していたが、最近の電子書籍端末の価格急落を受け、大幅な戦略変更を決断した模様だ。

 同社によると、Foxit eSlick向けに独自開発したPDFビューワやファームウェアは複数の端末メーカーにライセンス供与されており、そのノウハウをマルチプラットフォーム向けに展開していきたいとのこと。【hon.jp】n

問合せ先:Foxit Software社のプレスリリース( http://bit.ly/9gCqrG

noteで書く

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /