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eライブラリー有限責任事業組合は10月18日、小中高等学校向けの定額制電子書籍配信サービス「School e-Library(スクール イー ライブラリー)」を2019年4月から提供開始することを発表した。ラインアップは常時1000冊が配信され、3~6カ月で少しずつ入れ替わる。利用料は年間2万8800円で、先生+生徒40名の41ライセンスが提供され、クラス全員が同時に同じ本を読むことができる。
eライブラリーは、学校教科書や教材を中心に事業を行っている教科書供給会社の有志企業29社からなる事業組合。School e-Libraryに参画する出版社は、岩波書店、偕成社、学研プラス、河出書房新社、講談社、集英社、フレーベル館、ポプラ社の8社。2018年12月から、無料テストサービスの開始が予定されている。
School e-Libraryの配信システムには、株式会社ACCESSの電子テキスト配信・管理システム「PUBLUS Lite for Browser」が採用されている。アプリのダウンロードは不要で、ストリーミング方式で提供される。なお、EPUB形式には2019年春頃に正式対応予定とのこと。
参考リンク
eライブラリーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038124.html
ACCESS「PUBLUS Lite for Browser」