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【編集部記事】米Hearst系の電子書籍ベンチャーであるSkiff社(本社:米国カリフォルニア州)は今週後半にも、同社が開発した大型の電子書籍端末「Skiff Reader」を初披露する予定だ。
今週ラスベガス市内で開催されるInternational CES展示会でデモ実現される予定のSkiff Readerは、11.5型の電子ペーパー端末。数ある電子書籍端末の中でも初めて、ディスプレイ回路部で折り曲げ可能なステンレスシート板を採用し、ある程度のショックにも対応。これにより、現在一般的となっているガラス基板型の電子書籍端末よりも軽量となり、耐久性もアップしているとのこと。タッチスクリーン入力が可能で、米Sprint社の3Gネットワークと接続し、Skiff社の電子書籍販売サイトから作品等がダウンロードできる。具体的な価格や出荷時期についてはCES展示会場で明らかにされる模様。
なお、Skiff社の実質的な親会社である米Hearst社は多数の地方新聞紙を保有するコングロマリット企業で、名作映画「市民ケーン」のモデルとなったことでも有名。【hon.jp】n
問合せ先:Skiff Readerの仕様紹介ページ( http://www.skiff.com//skiff-reader_tech-specs.html )