米Skiff社が電子書籍端末のOEM/ODM事業に参入、チップ大手のMarvell社と共同で端末開発キットを提供へ

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【編集部記事】電子書籍ベンチャーのSkiff社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の8日、電子書籍端末のOEM・ODM事業に参入することを発表し、チップ製造大手のMarvell Semiconductor社(同)と共同で端末開発キット(RDK)をサードパーティメーカー各社に提供することを明らかにした。

 今回発表された端末開発キットは、メーカー各社による電子書籍端末の開発コストを大幅に削減することを目的に提供されるもので、ソフトウェア開発キット、プロセッサ、メイン基板、E-Ink製の電子ペーパーモジュールなど一式をパッケージ化。具体的には価格や仕様については後日ドキュメントが公開されるとのこと。

 Skiff社は米Hearst系の電子書籍ベンチャー。電子書籍端末向けチップへの投資拡大を進める大手チップメーカーとパートナーシップを組むことで、自社プラットフォームの普及を進めていきたい模様だ。【hon.jp】n

問合せ先:Skiff社のプレスリリース( http://www.skiff.com/press.html

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