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【編集部記事】チップ製造大手のMarvell Technology社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の18日、教育機関向けの低価格タブレット機「Moby」の開発を開始することを発表した。
Mobyは、紙の教科書を置き換える目的で開発されたタブレット機のプロトタイプデザインで、同社のARMADA 600プロセッサを採用しつつ、Android/Windows MobileのいずれかのOSと、WiFi/Bluetooth/GPS/FMを標準搭載する。一般向けには販売されず、当面はパイロットプログラムとという位置づけでワシントンD.C.の公立教育機関向けに提供される予定だ。
なお、Marvell社は本件とは別に、米国の電子書籍端末開発ベンチャーのSkiff社ともハードウェア開発面で提携している。【hon.jp】n
問合せ先:Marvell Technologyのプレスリリース( http://www.marvell.com/company/news/press_detail.html?releaseID=1397 )