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【編集部記事】米国のモバイル機器ニュースサイト「ARMdevices.net」は今週、中国のOEM電子書籍端末メーカーBoeye Technology社(本社:中国広東省)による電子ペーパー型端末での高速描画のデモビデオを掲載した。
記事によると、Boeye社は今月ドイツで開催された「CeBIT」にブース出展。このBoeye端末はARM9系CPU「RK2818」とソフトウェア的な高速化技法を使ってE-Ink製ディスプレイの欠点である描画速度を補っているとのこと。
この記事で興味深いのは、Kindleなどの現在販売されている電子ペーパー端末の大半はEPSON製コントローラを採用することで描画速度を補っているが、Boeye社はそれを使っていない模様だ。【hon.jp】
問合せ先:ARMdevices.netの記事( http://armdevices.net/2012/03/15/boeye-sibrary-rk2818-fast-refresh-e-ink-e-reader/ )