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【編集部記事】中国の中堅電子機器メーカーによる電子書籍市場への参入が活発している。パソコン向け周辺機器メーカーのHanwang Technology社(本社:中国北京市)は現地時間の16日、世界最大の携帯電話キャリアであるChina Mobile社こと中国移動通信(同)と共同で、3G対応の電子書籍端末を10月中にも投入することを明らかにした。
Hanwang社は、新端末の名称・詳細については明らかにしていないが、現在発売中の電子書籍端末「HandyBOOK N518」と同じペン入力型の電子ペーパー画面を提供するものと予想されている。一方、Matsunichi Digital Technology社(本社:中国広東省)も今月頭に3G/タッチペン入力対応の電子書籍端末「ER600」の投入を発表。
中国国内の電子書籍端末メーカーではTianjin Jinke社(本社:中国天津市)が数年前から有名だが、大手携帯電話キャリア各社の3G網整備に向けた思惑もあり、当面新参メーカーたちによる参入が活発化しそうな気配だ。
【hon.jp】n
問合せ先:Hanwang社のホームページ( http://www.hw99.com/ )