米ソニー、公共図書館向けSony Reader利用促進プログラム「Reader Library Program」の参加対象を拡大

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【編集部記事】ソニー現地法人のSony Electronics社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間3月1日、同社の電子端末「Sony Reader」シリーズを公共図書館向けに利用促進させるための「Reader Library Program」プログラムの参加図書館数をさらに拡大することを明らかにした。

 Reader Library Programは、電子書籍フォーマットの説明や「Reader」の操作方法を指導する図書館員向けの館内トレーニングプログラムで、デモ用の実機も提供するというもの。同プログラムは2010年9月に開始し、館内トレーニングの後一ヶ月で電子書籍の貸し出しが倍増するという好結果だったことを受け、今回対象となる図書館をさらに30館追加した模様。

 参加図書館側は「利用者は、この経済状況下で図書館が利用者に提供できないデバイスを試す機会を享受している。ソニーの提供するトレーニングと知識によって、図書館が最先端の状態にあることを利用者に示すことができる」と述べている。【hon.jp】n

問合せ先:米Sony Electronics社のプレスリリース( http://www.prnewswire.com/news-releases/sony-expanding-reader-library-program-to-bring-next-generation-of-digital-reading-to-more-libraries-117143748.html

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