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【編集部記事】米国の個人作家向け電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」が現地時間3月11日、先週3月7〜9日にニューヨーク市内で開催された電子書籍カンファレンス「Digital Book World 2016」の“Data Guy”氏の講演プレゼンテーションスライドをネット公開した。
同サイトは、個人作家Hugh Howey氏とData Guy氏がAmazon.com用Webクローラーを自作してKindle個人作品市場の成長度合いを調査・分析しているもので、レポート第一弾から、無名の個人作家たちがAmazonの電子書籍コーナーを実質掌握していることを明らかにしていた。
公開されたスライドでは、1月時点の北米圏のKindle電子書籍シェア分布だけでなく、読み放題サービス「Kindle Unlimited」について、Data Guy氏独自の解釈も紹介。現時点では、「Kindle Unlimited上での作品閲覧=Kindleストアでの作品購入」という前提のモデルでクローラー集計していることも明らかにされた。【hon.jp】
問合せ先:Data Guy氏の講演プレゼンスライドPDF( http://authorearnings.com/2016-digital-book-world-presentation/ )