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【編集部記事】米USA Today紙が、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が昨年11月にオープンしたリアル書店「Amazon Books」について、本質的にはKindleなど自社の電子書籍ハードウェアのショールームであると報じている。
Amazon Booksは、同社ECサイトをそのまま具現化したようなデザインとなっており、数千冊の書籍すべてが面陳(めんちん、表紙を見せること)で、高評価レビューの作品のみを独自選定。店内中央にKindle電子書籍端末やタブレット機の実機も触れるコーナーを多く割いている。同紙では、店内レイアウトと、販売されている紙書籍の点数が数千冊程度と少数であることに着目。実はこれは外観だけ本屋に模した、「Apple Store」と同じ、自社ハードウェアの展示ショールームではないかと報じている。
「Amazon Books」は、400店舗程度までの拡大計画が噂されており、同社の電子書籍端末「Kindle」サービスをデザインしたSteven Kessel上級副社長によって統括されている。【hon.jp】
問合せ先:米USA Today紙の記事( http://www.usatoday.com/story/tech/news/2016/03/08/amazons-bookstores-books-just-window-dressing/81453082/ )