《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】米国の全国紙USA Todayが現地時間の12月14日、米国の電子書籍市場を席巻している個人作家たちの取材記事を掲載している。
米国では、2年前にAmazonがApple対抗策として個人作家向け電子書籍出版サービスの支払ロイヤリティ率を大幅引き上げした頃から、電子書籍の執筆に参入する個人作家が急増。すでに年収1億円以上の“ミリオンセラー個人作家”も数名登場しているが、今回USA Today紙が最初に取材したのはMichael Prescott氏というベテラン作家。そのPrescott氏は、最新作の原稿が出版社25社にボツ扱いされた後、もったいないのでそれを今年電子書籍で発売してみることを決断。結果、一部旧作の分も含め30万ドル(約2,100万円)の収入を獲得したとのこと。
記事中でPrescott氏は、「電子書籍を発売したときはどうせ数百ドルくらいの売上にしかならないだろうと思っていた」「まさにゴールドラッシュ状態」と現在の電子書籍市場を表現している。【hon.jp】
問合せ先:米USA Today紙の記事( http://www.usatoday.com/life/books/news/story/2011-12-14/self-published-authors-ebooks/51851058/1?csp=34life )