作家エージェントでもない、編集者でもない、 米国の電子書籍業界で新しい職業人「estributor(エストリビューター)」が急増中

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【編集部記事】米国のITニュースサイトTheNextWeb.comによると、電子書籍ブームに沸く米国の出版業界では最近「estributor(エストリビューター)」なる新しい職業人が台頭しつつあるとのこと。

 estributorは、「ebook」「distributor」の2つをかけた造語で、作家のために編集者・作家エージェント・流通業者の役割をまとめて引き受けてくれる万能代理人のこと。米国では、検索エンジン等ですでにこの「estributor」の看板を上げている作家エージェント会社や個人コンサルタントがヒットするようになっており、今後急増する可能性が高いとのこと。

 記事によるとこの「estributor」という言葉は、もともと電子書籍推進派として有名な作家J.A. Konrath氏によって生み出されたもので、Konrath氏自身は「estributorに売上15%を引き換えに雑務をまかせる、というモデルこそ、電子書籍作家にとってもっとも合理的」と主張しているとのこと。【hon.jp】

問合せ先:TheNextWeb.comの記事( http://thenextweb.com/industry/2011/07/03/are-estributors-the-future-of-publishing/

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